雨が急に降ってきて履いていた靴がビショビショに・・・
なんて経験ありますよね。
「うそ〜っ、明日も履くのにどうすんの?」
「なんとか乾かさないと!」
でもどうしたら乾くのか、
なんとなくしか知らない方も多いのでは?
実は意外と早く靴を乾かす方法ってあるんです!
濡れた靴が乾いたときの臭いの対処方法もいっしょに、
できるだけ早く乾かす方法をご紹介します♪
濡れた靴を乾かす方法は身近な新聞紙が大活躍!
濡れた靴を乾かす方法で1番簡単なのが『新聞紙』です!
新聞紙は水分吸収に優れてる
新聞は大変水分を吸収する意味で優れた素材なんです!
カーペットやマットに水などをこぼしてしまったら、
ある程度拭いたあとに新聞を上にかぶせておくと、
ほぼ残った水分を吸い取ってくれるくらいです。
たいていの家にそんな『新聞』はあると思うのですが、
一人暮らしだとPCやスマホでニュースは十分と、
新聞を契約していない方も最近は多いのではないでしょうか。
そんな方は外に出かけていて雨で靴が濡れたのだから、
帰りがけにコンビニででも、
シポーツ新聞でいいので買って帰るのもアリ!
それもダメなら新聞の代わりになる紙は、
電話帳・タウン誌・漫画雑誌・キッチンペーパーなどです。
ツルツルした紙は水を吸い込んでくれませんので×。
トイレットペーパーやティッシュペーパーは水の吸収はいいけど、
水を含むとモロモロのやわやわのボロボロになってしまうので、
使わないようにしてください。
でもベストは新聞紙ですので!
新聞紙を使って乾かす方法
- 靴の方の準備として中敷を入れていたら取ります。
靴紐やマジックテープがある靴なら、
濡れ具合に合わせて紐を緩めて(ひどければ取る)、
マジックテープははずしておきます。 - 新聞紙はそのままより細かくした方がいいので、
細めのの縦長に割いてからぐしゃぐしゃにします。
この時のポイント!
ぐしゃぐしゃにした新聞紙を一度広げてから、
もう一度ふんわりと丸め直します。 - ぐしゃぐしゃにした新聞紙を靴の中に詰めます。
この時グスグスよりたくさん詰めた方が、
靴にしっかり新聞紙が密着するので吸水しやすくなります。 - 新聞紙を詰めた靴を、
つま先を下にして壁などに立てかけます。
これは水が下に落ちるので、
新聞紙が水分を吸収しやすくするためです。 - 新聞紙が濡れたら新たな新聞紙と取り替えます。
これは何度か繰り返した方が早く乾燥するので、
面倒臭くても替えましょう。
最初から変え文の新聞紙を作っておくと楽ですよ。
これで翌日までにはだいたい乾きます。
不安な方はこの新聞紙を詰めた状態の靴に、
扇風機の風やドライヤーの送風をあてたりすると、
より早く乾燥しますのでお試しくださいね。
濡れた靴を乾かす新聞紙以外の方法
濡れた靴を乾かす上で新聞紙は確かに簡単で手軽な方法ですが、
他にももちろん方法はあります。
家にあるもの
布製の靴ならドライヤーは便利です。
携帯用のドライヤーなら、
雨の日に持ち歩いて入れば大学や会社で役立ちますね。
ドライヤーを使う時の注意点は、
『温風は禁止!』だということ。
ドライヤーの温風はけっこう高温になるので、
靴の生地を傷めてしまったり、
接着剤を使用している部分が熱で溶けたりして、
靴の形が変形しちゃう恐れがありますので、
必ず『送風』や『冷風』で風を送ってください!
冬はしまっているかもしれませんが、
扇風機も風を送ることで濡れた靴を乾かせます。
弱で1晩風をあてておくと翌日には乾きます。
新聞紙の時のように靴を壁に立てかけて、
扇風機を下向きにして靴の中の方まで風が入るようにするなど、
工夫次第で時短は可能です。
家に布団乾燥機があるのなら使わない手はありません!
ノズルを伸ばして靴の中に入れて乾燥させれば、
洗った靴でも数時間で乾きます。
直接靴に入れるのは不安という方は、
バスタオルなんかで靴を包んで、
そのバスタオルの中にノズルを入れて乾かすと、
接着剤が剥がれる心配はほぼ大丈夫です。
タイマーもついているので寝る前にタイマーをセットしておけば、
翌日には履いて出かけられますよ。
家にあるものだと、
洗濯洗剤を使ったり食品に入っている乾燥剤を使うという方法もあります。
洗濯洗剤は粉状のものを、
新聞紙やそれに代わる紙で袋状のものを作ってその中に入れます。
こぼれないように封をしたら靴の中に入れておけば、
これが乾くんです!
使い終わったら中の洗剤は洗濯の時に普通に使ってくださいね。
汚くないですよ〜。
乾燥剤はそのままいれてOK!
湿気させないための薬剤なので湿気をガンガン吸い取ります。
他の方法
早さを求めるなら靴の乾燥機は便利!
ネット通販で買えますが1000円〜3000円くらい。
こちらを使うと1時間かかるかかからないかくらいで、
濡れた靴を乾かすことができちゃいます。
「自分で買うのはちょっと・・・」
という方には、
コインランドリーの靴用乾燥機!
置いてあるところとないところがありますが、
あれば100円〜200円くらいで20〜30分で乾燥できるので、
速さでは最強と言えますね。
ただスニーカーなどの布製の靴に限ります。
革靴やブランド靴はやめておきましょう。
お風呂場に置いて換気扇を回すというのもありますが、
翌日に乾いているかどうかはケースバイケース。
レンガを並べてその上に置くと、靴が含んだ水分を吸収してくれます。
レンガはホームセンターで売っていますが、
他に使い道がなければ靴を乾かす時以外は邪魔になるだけのがちょっと…。
洗濯機の脱水にかけてから新聞紙やドライヤーなどの方法を行うと、
早く乾くので合わせ技としておすすめできますね。
洗濯機を使うならシューズ用の洗濯ネットがあるので使ってください。
濡れた靴を乾かしたときの臭い対策はコレ☆
濡れた靴を乾かせたのはいいけれど、
どうしても臭いが残ってしまうことってありますよね。
この臭いを消すには乾かす前に『靴用消臭スプレー』をかけること。
スプレーしてから乾かすと臭いを抑えることができます。
靴用の消臭剤がなければ、
ファブリーズやリセッシュなどの布用消臭剤で代用、
それもなければ制汗スプレーでも取り急ぎごまかせます。
普段から使える消臭方法
レモンを絞ってその汁をティッシュに含ませて、
10分〜15分くらい靴の中に入れます。
レモンの香りの爽やか系の消臭効果がありますよ。
ドリップコーヒーを入れた後のコーヒーカスを乾燥させて、
お茶っ葉を入れるパックの袋に入れて靴に入れておくと、
消臭効果があります。
そして意外なのが『10円玉』!
靴の中に2枚の10円玉を入れておくだけで臭いが消えるんです。
10円玉の成分の銅が臭いの元のバクテリアや雑菌を殺菌消毒して、
臭いを消してくれるんですね。
けっこう以前から言われている方法で、
やってみて損はないと思いますよ。
ちょっとこれは便利グッズだと思うのが、
『消臭紫外線ライト』!
タニタさんの製品ですが、
紫外線をあてて雑菌を殺して臭いの元を断つという、
画期的なライトなんです。
2000円くらいでネット通販で手に入りますので、
靴の臭いが気になるのなら、
買ってみる価値はありますよね。
まとめ
濡れた靴は自然乾燥だとなかなか乾かないし臭くなるので、
新聞紙で簡単に乾かしておくことをおすすめします!
あとで時間のある時にきちんと洗ってしっかり乾かせば安心ですね。
普段から濡れにくいように撥水スプレーをしておくなど、
事前に対処しておくこともいざという備えになりますよ☆