最近よく目にするようになった晴雨兼用傘。
雨の日でも日よけにも使用できるのでとても便利ですよね。
しかし、ここで気になるのが傘の効果。
本当にＵＶ効果があるのか、本当にきちんと雨をしのげるのか心配ですよね。
そこで今回は晴雨兼用傘の実力についてご紹介します。
晴雨兼用傘のＵＶ効果は大丈夫？
晴雨兼用傘で一番気になるのがＵＶ効果ではないでしょうか？
ＵＶカット専用の日傘であればそれなりにＵＶ効果は期待できますが、それでも100％という訳にはいかずプラス帽子などが必須です。
では、晴雨兼用傘の効果はどれほどなのでしょうか？
実は、普通の雨傘でもＵＶ効果は期待できるんです！
その理由は、雨傘に施される撥水加工。
この撥水のためのコーティング剤に紫外線カット効果があるんです。
しかもその効果は白なら80％、黒なら90%とかなり高い数値。
では、晴雨兼用傘と雨傘は何が違うのかというと、それは見た目。
日傘というと、女性らしい華やかなレース柄などが多いですが、それくらいの違いなんです。
晴雨兼用傘はどこまで雨に対応できるか
では次に、晴雨兼用傘の雨傘としての効果をご紹介します。
先程もお話しした通り、通常の雨傘にも撥水効果を施すことでＵＶ効果が期待できるということがわかりました。
つまり、晴雨兼用傘は雨傘と同じように使用することが基本的には可能なのです。
ただ、日傘寄りの傘の場合には、問題が起こることがあります。
例えば、雨傘の場合、雨をはじくためにポリエステル100％のものが多いですよね。
しかし、日傘の場合は綿とポリエステルの混紡のものがあります。
この場合、ポリエステル100％の物よりも雨に弱くなります。
さらに、天然素材が使われている晴雨兼用傘を使い続けると、生地に水がしみ込んだり、色落ちすることもあるので注意が必要です。
他にも、晴雨兼用傘の中には日傘のようにサイズが小さめのものもあり、こちらだと普通の傘よりも雨をしのぐ力が弱くなることを知っておくと便利ですよ。
まとめ
晴雨兼用傘は、どちらの機能も兼ね備えた便利な傘です。
そしてその効果は、ＵＶカット効果も雨を防ぐ効果もしっかりと持っているので安心して使用することができます。
ただ中には日傘寄りの傘や雨傘よりの傘もあり、その場合はもう片方の機能がやや劣ることもあります。
もしも晴雨兼用傘を選ぶ時には、素材や大きさ・デザインや色などをしっかりと見極めてどちらの効果も得られるものを選ぶようにしましょう。
