年末が近づくと、お正月に合わせて、
いろいろな商品が販売されていますよね。
その中には、真空パックになっている鏡餅もあります。
元々鏡餅は家でお餅をついて作っていましたが、
今では市販のものを購入する人がほとんど。
中にはキャラクターのついたかわいいものもあり、
ついつい購入してしまうという人もいると思います。
ただ、鏡餅の悩みはその食べ方。
お正月に飾ったはいいのですが、
いざ鏡開きとなると、
どうやって食べたらいいのか困ってしまい、
結局カビが生えてしまうという事も。
今回はそんなお正月の鏡餅についてご紹介します。
鏡餅の鏡開きはいつが正しい?
まず、鏡餅の鏡開きの正しい日についてご紹介します。
鏡餅はお正月に床の間などに飾るものですが、
鏡開きが来たらおいしくいただくのが、
昔ながらの風習ですよね。
しかし、そもそも鏡開きがいつなのか、
実はよく知らないという人もいるのではないでしょうか?
鏡開きというのは、
1月11日のことを言います。
行事が細かく書き込まれたカレンダーなどには、
鏡開きの日も書かれているのでチェックしてみましょう。
ただ、関西地方の一部では、
鏡開きを1月15日に行うところもあるので、
気になる人は周りの人に聞いてみるといいですよ。
思いもかけない日付が飛び出すかも。
今のところ私の周りにはおりません。
鏡餅が真空パックの時の簡単な割り方
真空パックの鏡餅で困るのは、
その食べ方ではないでしょうか?
最近では、簡単に食べられるように、
鏡餅の形をしたパッケージの中に、
切り持ちがいくつか入っている、
というものも販売されています。
しかし、真空パックの鏡餅も、
食べ方を知れば意外と簡単に食べることが出来るんですよ。
まず、鏡餅のパッケージを開けずに、
そのまま沸騰したお湯に入れて、
20分ほどゆでます。
ゆでたものを取り出し、
2~3分ほど水に浸けて冷まします。
後はパッケージを開けて、
スプーンなどで取り出すだけです。
他にも、パックごと鏡餅の底の部分に、
包丁で切れ目を入れれば、
真空出なくなるので、
意外と簡単にお餅を取り出すことができますよ。
後は、食べやすいサイズにカットすれば、
焼いたりして食べられます♪
お汁粉にしたり、
あんこやきなこをつけて、
おいしくいただきましょう。
まとめ
鏡餅というのは、
お正月に飾ることで年神さまが宿り、
それを鏡開きの日に食べることで、
今年一年無病息災でいられるといわれています。
そんな鏡餅を食べずに腐らせてしまうと、
なんだか罰が当たってしまいそうですよね。
何よりも食べ物なので、
無駄にせずに大切に食べたいものです。
縁起物なので、
家族そろっておいしくいただくようにしましょうね。