寒〜い冬の夜・・・
安らかな眠りのために大活躍してくれたのが、
『電気毛布』
という方も多いのでは?
暖かな春がやってきて一冬お疲れ様でした。
「そろそろ電気毛布をしまおうかな」
ってなった時にふと気がつくんです。
「このまましまうには意外と汚れてるかも…」
キレイにはしたいけど自分で洗えるの?
洗濯機は使っても大丈夫?
クリーニングは高いんじゃないの?
などなどいろいろ悩んでしまいます(ため息)
そこで今回は電気毛布をキレイにする方法を、
ご紹介いたします♪
冬中頑張った電気毛布を洗濯してキレイにしてあげよう!
「そろそろ電気毛布じゃなくてもいいかな?」
と思ったらしまう前にキレイにしようと思いませんか!
綺麗にするならクリーニングに出しに行かなきゃ。
「う〜ん、いくらかかるかなあ」
ひとりでも悩むのに家族分かかると考えると、
やっぱり料金が頭をよぎってしまいますよね。
シングルサイズ1枚の平均があちこち見てみると
だいたい2000円前後くらいです。
完全に悩む金額です!
自分で洗ったらクリーニング代が節約できない?
「ちょっと待てよ、電気毛布って洗濯できるの?」
その疑問、よくわかりますよ。
実は電気毛布には2種類あるんです☆
洗えるやつと洗えないやつ
電気毛布は最近のモノだと大体洗えるようになってます!
残念ながらちょっと古いのだとダメなので要注意。
という製品が多いので、
製品タグか取扱説明書をしっかり見てみてくださいね。
「丸洗い」の文言や「手洗いマーク」が付いていたり、
洗濯の仕方が説明されてたりするから
自分が使ってる電気毛布はどうなのかを、
まずしっかり確認するのが一番初めにすること!
洗濯の表示がなかったら
あきらめて洗濯以外の方法でキレイにしましょう!
注意点もそれぞれ違うから
トリセツは大事にしてくださいね♪
洗濯機で洗っちゃえ!
「丸洗い」って書いてあるなら洗濯機でOKです。
「手洗いマーク」は洗濯機の「手洗いモード」とかで、
意外といけますが自己責任になります。
【洗濯機で洗う方法】
洗濯機に入れる前の準備
- コントローラーを毛布から外します
- 毛布をたたむけど
コントローラーをさすコネクタ部分を
洗濯槽に当たらないようにするため
内側にくるようにたたみます - 毛布洗い用の洗濯ネットに入れます
(大きい洗濯ネットでも可)
洗濯機で洗う
- 洗濯ネットに入れた電気毛布を入れます
他のもと一緒に洗わないコトを
おススメします - コースやモードを設定します
洗濯機によって毛布洗いコースや
手洗いモードなどあると思うので
一番弱い水流にしましょう - 洗剤は液体の中性洗剤がおススメです
素材にあった洗剤もいいですよね
柔軟剤を使うとフワッとして
静電気も防げるのでできれば使いましょう - できればぬるま湯で洗うのがベター
水が冷たかったり熱すぎると
毛布の生地が傷んじゃうので!
しっかり乾かす
- 洗濯が終わったら取り出して
風通しのいい日陰に干しましょう - 適当に時間がたったら裏返すと
しっかりと乾きやすくなります - 竿を2本使ってM字に干すのもOKです
- コネクタの部分は拭いておくとよりベターです
- 乾燥機は使用しないコト!
やっぱり洗濯機は助かりますけど、
ドラム式の洗濯機はNGです!
ドラム式の叩きつける洗い方が
中のヒーターを痛めつけてしまうためなんです。
なので洗濯機不可の毛布とドラム式のお宅は
後の方で説明する「手洗い」で頑張りましょう!
電気毛布も肌ざわりは大事だから柔軟剤の出番です!
電気毛布は直に自分に触れるものだから
絶対肌に触れた感触はとても大事です☆
もうそこはちょっとこだわります。
柔軟剤はふんわりシアワセ♪
キレイにはしたいけど
それで毛布の生地が傷むのはなしですよね!
布団選ぶ時って結構触れた感触は重視しませんか。
電気毛布も同じで、
風合いは大切にした上での洗濯なんです。
そこで登場するのが『柔軟剤』!
最近は柔軟剤入りのジェルボール
なんかもあって本当に助かりますね。
普段の洗濯でも使いますけど、
シーツやカーテンにも柔軟剤は使ってます。
やっぱりフンワリとしてると嬉しいです♪
肌触りはいい上に静電気防止にもなるし、
電気毛布を洗うなら柔軟剤はぜひ使ってみてください!
柔軟剤以外ならクエン酸
柔軟剤を使うのに抵抗があるという方もいらっしゃいますよね。
柔軟剤の代わりにクエン酸水を使っても
意外とフワッと仕上がります!
洗濯機の柔軟剤を入れるところに
代わりにクエン酸水を入れるだけだから
そんなに手間もかからないので
肌の弱い子どもとかにもいいですよね。
クエン酸は本当に必須アイテムです!
洗濯機で洗えなくても「手洗い」で大丈夫♪
手洗いじゃなきゃダメな電気毛布や
洗えるけど家の洗濯機がドラム式はどうしたら?
OK、大丈夫です!
「こんな大きいもの手洗いするの?」
するんです!
電気毛布だって手洗いしますよ!
手洗いの場合まずどこで洗うかだけど、
これはもう『浴室』です!
大きめのタライがあればそれでいいですし、
なければ浴槽で洗うので問題ありません。
- まずタライか浴槽にぬるま湯を入れます
ぬるま湯の量はいっぱいじゃなくて
電気毛布が浸かるくらいでOKです - 洗濯洗剤を入れて溶かします
この時点で柔軟剤はまだ入れないでください - 電気毛布を洗濯機で洗う時と同様に
コードを外してコネクタを内側に
くるむ様にしてたたみます - タライか浴槽につけて優しく押し洗い
この時浴槽だと腕で押しにくいので
足で踏んで洗ってもいいです
タライでも踏んでよし!
しばらくつけておいてから洗うと
汚れが落ちやすくなります - 洗濯機と違って時間が決まっていないので
もういいかなって思ったら終了します
電気毛布を浴槽のふちにかけて
しっかりシャワーで洗い流します
水分を含んで重いから注意! - 今電気毛布を洗ったお湯を捨てたら
もう1回ぬるま湯を同じくらい入れます
今度は柔軟剤を溶かして優しく押し洗いして
シャワーで洗い流します - 次は水切り!
ぞうきんのように固く絞るのは絶対NGです!
中のヒーターがよじれるかもしれませんし
故障の原因にもなりますので
浴槽の底に置いて優しく押しましょう
その後浴槽のふちにかけておくと
意外と水が切れてくれます - 干し方は洗濯機の時と同じで
気をつけるのは洗濯機の時より
乾くのに時間がかかることなので
お天気のいい洗濯日和を選びましょう
電気毛布が洗えないならこうしましょ!
「タグやトリセツが『洗濯不可』って言うんです…」
仕方ありません。
これは洗うのは素直に諦めましょう!
「それじゃ汚れたままにするの?」
まさかそんなことはありません!
もちろんキレイにしますよ!!
洗えない電気毛布の場合
まず電気毛布を使う時にカバーをして
そのカバーを洗濯してキレイにします!
カバーは使ってる時でも洗っていれば
安心して眠れるますよ。
電気毛布本体はこんなやり方があります。
- タオルを濡らしてそれでしっかり拭きます
ビショビショのままじゃなくて
しっかり絞るのを忘れずに! - 洋服ブラシをかけます
- 掃除機でゴミやホコリを吸い取ります
掃除機はダニ対策にもなっちゃいます - 最近流行りの布用の
除菌・防臭スプレーを吹きをかけます
抗菌効果もだいたいあるから
こちらはおススメです
あら、これは洗える電気毛布でもいけますね!
簡単な上に家にあるものでできますので、
ぜひ試してみてください♪
まとめ
電気毛布もけっこう自分で洗えます。
気をつける点はあるけど
クリーニングに持って行くのも一苦労だと考えたら、
自分で洗うのもアリですよね!
何と言っても節約になります。
取扱説明書をしっかり読んで
来年キレイなままで活躍してもらいましょう♪
ここはちょっと気をつけること!
コードを外してコネクタは防水だとして
それでもなんといっても電気毛布は電化製品。
水気は故障や事故の原因になりかねないから
取扱説明書は必ず読んでから洗いましょう☆