夏の時期のエアコン、どのように使用していますか?
年々夏は暑くなり、昼間どころか寝ている間もエアコンが欠かせないという家庭も多いかと思います。
そこで気になるのが電気代ですが、少しでも節約するためにこまめにオンオフしていませんか?
実はエアコンは家にいる時間が長いなら、こまめなオンオフよりつけっ放しの方が節約になるんですよ。
ここではなぜエアコンはつけっ放しの方が節電になるのかをより詳しくご説明します。
エアコンを24時間つけっ放しって電気代が怖い
夏になると気になるのが電気代ですよね。
毎年夏になると春や秋のエアコンを使用しない時期と比べると倍以上違ってくることも。
でも、エアコンなしでは屋内での熱中症の心配もあります。
そこで少しでも電気代を節約するために、ちょっと外出するたびにエアコンを消していませんか?
実は家にいる時間が長いなら、エアコンはつけっ放しよりもこまめにオンオフした方が電気代がかかるんです。
昼間だけでなく夜も寝ている間にエアコンを利用するなら、24時間のフル回転がおすすめですよ。
24時間エアコンをつけっ放しにすると、電気代が気になるところですが、ぜひ一度試して電気代を比較してみて下さい。
エアコンのつけっ放しがこまめなオンオフより節約になるわけ
なぜこまめにエアコンをオンオフにするよりも、つけっ放しにした方が電気代がかからないのか気になりますよね。
稼働時間を考えるとこまめに消した方がその分電気代の節約になる気がします。
しかし、それは大きな勘違いなんです。
最近のエアコンは、起動させると設定した温度まで一気に室温を下げてくれますよね。
実はこの時に一番電気代がかかるのです。
つまり、高温の部屋であればあるほど、部屋を冷やすときにかかる電気代は高くなるという訳です。
それに対して、つけっ放しにしておけば最初の起動時の負担は同じようにかかりますが、あとはその温度を維持し続けるだけなのでさほど負担になりません。
長時間エアコンを消し続けるのならつけっ放しよりも消した方が節約になりますが、頻繁にオンオフにすると起動時の負担がかかりすぎるので逆に電気代がかかるのです。
まとめ
電化製品は、こまめのオンオフが節電になるといいますが、エアコンの場合は短時間だけオフにするならつけっ放しの方が節約になりますよ。
他にもつけっ放しの方が暑いところから一気に部屋を冷やすより電力を使わないというメリットも。
でも、長時間外出したり、仕事で昼間はずっと家にいない場合などは、こまめにオンオフした方が節約になります。
エアコンは状況に応じて、上手に利用して少しでも節約しましょうね。