『口内炎』って誰もがなった経験があると思います。
あまりなったことがない人は、
「そんなに痛いっけ?」
と思うかもしれませんが、
できた場所にもよるけれど、
食事はもちろん飲み物もシミたり、
カップなどの縁があたって痛いんです。
しかもできたところを噛んだり歯があたったりして、
なかなか治らなかったりするんですよね。
気がついたら増えてたり。
最近は口内炎の市販薬もあったりするけれど、
薬を塗ると飲み物やちょっとした間食がしづらいんです。
薬を使わないで即効口内炎を治す方法ってないんでしょうか?
「ありますよ〜!」
そうなんです。
実は口内炎をすぐに治す方法はあるんです!
今回は痛くて辛い口内炎を即効治す方法と、
口内炎ができてしまう原因、
できないようにする予防について紹介します。
口内炎を薬以外で即効治す方法
『口内炎』って、
口の中にできる炎症だということは、
文字を見ればわかるんですが、
実際はどんな症状を言うんでしょう。
口内炎とは
唇の裏や歯茎、頬の内側などの口の中や周辺にできる、
炎症の総称になります。
白い膜状でその周りが赤く炎症を起こし、
ちょっと触れるだけで非常に痛みを伴います。
実は口の中は外部との接触が多いので、
細菌が侵入しやすい場所となっています。
インフルエンザなども、
口から侵入してくるケースが多いですよね。
この侵入してきた細菌が、
口の中にできた傷に入り込むことで炎症が起きて、
口内炎になってしまうわけです。
口内炎の治し方
とにかく痛いしご飯は食べられないし、
口内炎は一刻も早く治したいですよね。
口内炎を即効で効果的に治すには、
口内の細菌をまずは抑えていきましょう。
①うがい薬
口内炎を即効で治したい場合は、
とにかく口内の細菌が繁殖できないようにする必要があります。
ということは、
殺菌や消毒効果のあるうがい薬は、
実は効き目が大きいんです。
直接塗る薬に比べれば即効性には欠けますが、
こまめに使う頃ができるので、
細菌の繁殖は防ぐことができますね。
うがい薬だと、
イソジン・デンタルリンスなどがありますね。
うがいのときの注意は、
優しくすることです。
激しめだと幹部の傷が広がったり、
傷の悪化を招いてしまうかもしれません。
②はちみつを塗る
うがい薬は味が苦手という人もいますよね。
そんな人にオススメなのが、
口内炎にはちみつを塗ることです。
はちみつは実は殺菌作用がとても強くて、
炎症を抑えてくれたり、
痛みを抑えてくれる効果もあるんですよ。
毎食後、歯を磨き終わったら、
口内炎ができているところに塗るだけです。
手軽で安全で美味しいという、
やらない理由が見当たりません。
はちみつの中でも『マヌカハニー』は、
他のはちみつより殺菌効果が高いので、
より効果が期待できます。
③しっかり睡眠
睡眠不足による免疫力の低下が、
炎症の回復を妨げるので、
日付が変わる前には横になるように努力するなどして、
質の高い睡眠を心がけましょう。
④水分補給はこまめに
乾燥すると細菌はラッキーとばかりに繁殖しやすくなります。
水分補給をこまめにすることで、
体内や口内の乾燥を抑えて、
細菌が繁殖しづらくなるので、
口内炎が治りやすい環境になるんですね。
水分補給は大事ですが、
このとき気をつけたいのが、
あまり熱いものや冷たいもの、
刺激の大きい炭酸系などは避けること。
刺激で悪化することもあるので、
ここはポイントですよ!
⑤ビタミン剤というかビタミンB
CMでもありますが、
チョコラBBプラスはいいですね。
ビタミンB群配合なので、
効果は期待できます。
ビタミンB2は皮膚や粘膜を守ってくれるし、
ビタミンB6は皮膚や粘膜の健康維持に効果があります。
食事で摂取するのが理想ですが、
一人暮らしだったりするとけっこう大変なので、
サプリメントを利用するのもアリですよ。
口内炎の原因は複数あるんです!
口内炎ってなんでできるんでしょう。
気付くと口に中にできていて、
気付いたときにはもう痛いんですよね。
①口内に傷ができる
食事中に頰の裏を噛んじゃったり、
歯磨きのときに知らないうちに傷をつけてしまったり、
歯が当たることで小さな傷ができたりと、
口内は意外と傷つきやすいんです。
この傷が原因で口内炎になってしまうことがあります。
②ビタミンB2・B6不足
ビタミンB2・6の不足で、
傷を最近から守る唾液などの粘液が減ってしまい、
口内炎ができやすい環境になってしまいます。
2・6だけじゃなくて、
ビタミンB群は積極的に摂るようにしましょう。
③ストレスや睡眠不足
ストレスや睡眠不足、疲労は体力を低下させてしまうので、
免疫力も下がってしまいます。
意識してしっかり睡眠をとるなどして、
疲れを体に溜め込まないようにしましょう。
他にも虫歯があったり、
入れ歯をしていたりする場合に、
口内や入れ歯を不衛生にしておくと、
細菌が入りやすくなって、
口内炎になりやすい口内環境になってしまいます。
口内炎にならないように予防するならこちら♪
口内炎になってしまったら、
とにかくすぐに対処することがポイントです。
でも、一番は口内炎にならないことですよね。
①口内を清潔に保つ
食事の後にはちゃんと歯磨きをして、
マウスウォッシュなどで口内全体が殺菌・消毒することがおすすめ。
うがいはこまめにしましょう。
②ビタミンB2も大事だけどCもね!
ビタミンB2は粘膜を守ってくれるので、
必ずしておきたい予防です。
ビタミンB2を含んでる食材は、
レバー・納豆・卵・うなぎ・海藻・乳製品
などがあります。
ビタミンCは果物や野菜からも採れますし、
サプリメントを利用するのもアリ!
できれば偏食しないで、
いろいろな食材を食べるように心がけましょう。
③規則正しい生活
どんなことでもそうですが、
規則正しい生活は基本です。
抵抗力をしっかり保つことで、
口内炎にならないようにしましょう。
まとめ
口内炎はできると本当に厄介で、
早く治って欲しいと思いますよね。
でも、意外と身近なことで即効性のある治す方法ってあるんです。
うがい薬や蜂蜜などは、
家に常備しておいても邪魔にならないし、
水分補給は体にいいので、
普段から心がけている人も多いと思います。
原因をしっかり知ることで、
口内炎にならないように予防することもできますね。
痛い思いはできるだけしたくないので、
さっさと口内炎ができたら治しちゃいましょう!