お正月に飾る鏡餅。
鏡開きを過ぎればお餅はお雑煮などにして楽しみますよね。
しかし、問題なのはお餅に付けていた飾りです。
お餅を外してしまえばただのゴミですが、縁起物なのでそのままゴミ箱に捨てるのも抵抗があります。
そこで今回は、鏡餅のプラ箱や飾りの処分方法についてご紹介します。
鏡餅の飾りの捨て方はどんど焼きやお焚き上げ
鏡餅の飾りは、去年に購入して役目を終えたお札やお守り、破魔矢などとともに自治体などで行われるどんど焼きで燃やしてもらうという方法があります。
ただ、最近の鏡餅の飾りにはプラスチックが使われているものが多いですよね。
実は、基本的にどんど焼きではプラスチッキの物を燃やすことは出来ないんです。
もちろん中には燃やしてくれるというところもあるので、一度確認してみましょう。
他にも、神社やお寺によっては納札所に収められるところもあります。
この場合も、必ず大丈夫という訳ではないので直接確認することが大切です。
鏡餅の飾りは自宅でも処分できる?
鏡餅の飾りの中のプラスチックでできた部分はどんど焼きにも出すことが難しいので、処分に困りますよね。
そんな時には、やはり他のゴミと同じように各自治体のごみの日に出すようにしましょう。
ただ、他のゴミと一緒に縁起物の一部を捨てるのはなんだか抵抗がありますよね。
そんな時には、自宅でしっかりとお清めをしてから捨ててみてはいかがですか?
ここでは家でのお清めの方法をご紹介します。
- 新聞紙を広げ、お清めをしたいお飾りを広げます。
- 左・真ん中・右の順番に塩を振って清め、新聞ごとお飾りを包みます。
- 他のごみとは別に自治体の袋に入れます。
- もう一度塩を振って清め、袋の口を縛ります。
これでお清めは完了です。
何もせずに他のゴミと一緒に捨てるよりも、自宅でもきちんとお清めをした方が、捨てるときにも罪悪感を感じなくて済みますし、気分もスッキリします。
まとめ
お正月に飾る鏡餅、今では自宅でお餅をついて作る所は本当に少なくなり、ほとんどスーパーなどで購入したものを飾っていますよね。
市販されている鏡餅は、処分がしやすいようにプラスチックのパックにお餅が入っていたり、飾りもプラスチックで出来ているものがほとんどです。
その為、鏡開き後の処分には案外困るものです。
市販の物であっても縁起ものなので、きちんと正しい方法で処分をしておきたいものですね。