毎朝コーヒーを飲むために、
やかんでお湯を沸かすという方も多いのでは?
そのやかん、いつから使ってますか?
一人暮らしを始めたときに買ったり、
友人から結婚祝いとしてもらったりと、
以外とやかんって思い出の品だったりすることがあるんです。
だけど年月がたつと、
やかんの黒ずみが目立つようになってきました。
折に触れ、買い替えようと思っているのだけど、
買い替えるとなると、
このやかん、
捨てることになるんですよね。
新しく買い替えるのもいいんだけど、
思い出深いこのやかん、
自分の手で何とかキレイに磨けるとしたら、
それって嬉しいですよね。
実はこのステンレスのやかん、
以外と簡単にキレイにできるんですよ。
そのやり方をこれから説明しますね。
ステンレスのやかんの外側を掃除しよう
ステンレスのやかんの外側の汚れは、
ほとんどが油汚れです。
やかんって、
コンロにそのまま置いておく人も多いんじゃないですか?
実はそれだと、
他の料理をしている時など、
油がついてしまいやすいのです。
そんなやかんの外側は、
重曹を使って汚れを落としていきましょう。
布や破れたストッキングなどを使って、
重曹をつけてよくこするだけで、
汚れがみるみるうちに落ちていきます。
重曹には研磨作用があるので、
汚れはかなり落ちて、
新品とまではいかなくても、
それなりにピカピカになります。
もし、可能であるなら、
やかんが入る大きな鍋を使って、
煮立たせる方が全体を一気にキレイに出来ます。
やり方としては、
水1リットルに対して、
重曹大さじ5の割合で入れて沸騰させます。
10分程度煮ていくと、
黒い部分が炭酸ガスの作用で、
浮き上がってきます。
それでも頑固汚れが気になるときは、
メラニンスポンジでこするとキレイになりますよ。
ステンレスのやかんは内側も汚れてます
やかんの内側の汚れの、
白いザラザラの正体は『カルキ』なんです。
カルキとは、
水道水に含まれるカルシウムやシリカ等で、
人に対しての害はありません。
だからと言って、
そのままにしておくのも、
何だか気持ち的にイヤですよね?
どうして白いザラザラがついてしまうのか?
それは、やかんで水を沸騰させると、
カルシウム等が熱で結晶化して、
火の当る底の部分にこびりついてしまう、
という訳なんです。
白いザラザラを落とすには、
お酢を使うといいですよ。
やかんに水を入れて、
沸騰させて、
お酢をカップ1程度入れます。
そうしたら一晩放置して下さい。
それだけで、翌日、
やかんの内側の汚れは落ちているはずです。
まとめ
毎日、やかんにお世話になっている人、
多いと思います。
だからこそ、
他の調理器具に比べて、
出番が多いので汚れもつきやすいのです。
長年やかんを使うと、
それはそれは汚れが蓄積していることでしょう。
買い替えるのは簡単です。
ですが、
「掃除してピカピカにしよう!」
と考えついたことで磨いてみるのは、
いい試みですね。
やかんもそうですが、
他にも鍋やフライパンなどは、
一度買ってしまうと何年も使うものです。
なかなか買い替えるという、
発想にはなりません。
思い出深いそのやかん、
キレイにしてあと何十年も、
現役で活躍して欲しいですね。