普段お風呂に入った時に
見落としというか見ない振りというか?
そう…黒く存在をアピールしている
カビです!
「なんか見たような気がするけど
きっと勘違いよね〜」
なんて誤魔化したいけれど
カビの恐怖はテレビなんかでしつこいくらいに言われているから、
健康も考えると見て見ぬ振りもできません!
そこで憎っくきカビに立ち向かう前に
簡単に撃退できる方法をお教えします☆
浴室の黒カビ除去は適材適所でやっつける!
見たくもない黒カビですが、
放っておけばどんどん根は深くなるは広がるはで
自分ではどうしようもなくなってしまうことも!
ゴシゴシとこすって
「もう腕が痛くてできない〜っ」
となる前に、
簡単にカビをやっつけましょう☆
床・壁のカビ取りには重曹水!
ここで登場するのがお掃除の便利アイテム
『重曹』!
重曹をそのまま使っても効果はありますが、
実は以外と研磨力が高いんです。
なので場所や材質によっては傷がついちゃうことも!
そこで使いやすくするためにも
重曹水にしてカビ取りにチャレンジしていきます。
浴室の床や壁全体に使うのなら
ぬるま湯1ℓ:重曹大さじ4の割合で重曹水を作成します。
これくらい作っておけば途中でなくなることはないはずです。
重曹水をスプレーボトルに入れて、
床と壁全体に吹きかけます!
軽いカビなら1〜2時間
ちょっとしつこカビは2〜4時間おいてください。
時間になったら
軽いカビならこすらなくてもシャワーで洗い流せば
黒カビも洗い流されているのですが、
しつこいカビはブラシでこするしかありません!
目地とかの細かい部分は
古い歯ブラシでゴシゴシっとこすればOKです。
もちろん最後は水のシャワーで洗い流してください。
「憎っくき黒カビ、さよ〜なら〜〜♪」
ゴムパッキンはこすっちゃダメ!
浴室で見かけるゴムパッキンに黒カビ発見!
「やだ〜、カビ取りしなきゃ!」
「ちょっと、薬つけてこすっても落ちないけど?」
もうこれは落ちないのかもと思った方も多いのでは?
いいえ、ゴムパッキンもキレイになるんです!
ただ強くこするのがNGなので注意してください!
ゴムパッキンは触るとわかりますが柔らかいんです。
柔らかいからゴシゴシと強くこすると
どうしても傷がつきやすいんですよね。
傷がつけばそこに水が沁みて
カビの大好きな寝床(状況)になるので
どんどん増殖してしまうわけです!
そして気がつけば簡単には落ちなくなっちゃった
という事態になっているんです・・・
そんなゴムパッキンですが、
カビは取らないといけないので
できるだけ簡単にできるカビ取りのコツを!
ここでも床や壁で使った重曹水が登場。
ゴムパッキンに重曹水をしっかり吹きかけます。
できるだけ奥まで沁み込ませたいので
かけた重曹水の上から粉のままの重曹を振りかけます!
さらにその上に再び重曹水をシュシュっと吹きかけて
2〜4時間放置しておきましょう。
時間はカビのはびこりに応じて
軽ければ短く、ひどければ長くしてくださいね。
数時間後、
古い歯ブラシで力を入れないで
優し〜く丁寧にこすってみてください。
大体のカビはこれでOK!
最後に水シャワーでキレイに洗い流せば
カビは撃退できてるはずです!!
放置時間は長いけど
実際に作業している時間は短くて済むので、
忙しい方にはお助かり方法です。
「まだダメだ〜、カビが残ってるっ!」
わかりました。
もう1回繰り返してみてください。
よほどじゃなければこれでだいたいいけるはず!
きつい天井も簡単裏技でパパッとすまそう♪
天井は意外にもカビの宝庫だったりするんです!
なんたって湯気は天井に行ってくれます。
なのでカビの大好きな湿気が
イヤってほどある!
しかも、上から浴室中にカビの胞子を
撒き散らしてくれるわけですね。
だけど、天井には手が届かないし、
椅子とかに乗っても大変だし危険です!
浴槽の縁なんか絶対に乗ったらダメですからね!!
フロアワイパーでササッと!
床を掃除するフロアワイパーは
実は色々使えて本当に必須便利グッズです!
一家に1本は常備したいアイテムですね☆
フロアワイパーにドライシートをつけて、
重曹水をスプレーボトルで吹き付けます。
この時のドライシートは100均で十分だし、
スプレーボトルも同様。
重曹水を吹き付けたフロアワイパーで
天井を床掃除の要領で拭いていきます。
そのまま30分くらい放置したら
新しいドライシートに取り替えて
改めて天井をフロアワイパーで拭き取ったら終了!
この時水気を残さずにキレイに拭き取るのがコツ☆
これだと液だれもないし簡単に全面できるので
おススメ掃除術ですよ♪
重曹をペーストに!
重曹水で落ちない黒カビは
市販のカビ取り剤を使わないとダメなんでしょうか?
待ってください!!
それはあともう一段階重曹をパワーアップさせてから!
重曹をペースト状にしたものを天井に塗りましょう!
重曹2に対してぬるま湯1の割合で混ぜると
重曹がペースト状になるから
それをドライシートに塗って
カビのひどいところに擦り付けます。
しばらくおいたらシャワーで洗い流して
またフロアワイパーで水気がなくなるまで
キレイに拭き取りましょう!
これだと液だれもしてこないし
重曹水より効果的なのでペーストを試してみてください。
しつこいカビには身近なキッチングッズで撃退だ!
世の中には便利なお掃除グッズがたくさんあります。
でも家の中にそんなにお掃除グッズばっかり置いとけますか?
我が家にはそんなスペースはございません!
「だったらどうやって簡単便利に掃除をするの?」
キッチンペーパーやラップは万能グッズ!
キッチンでとても便利なアイテムが
キッチンペーパーやラップ!
もうお馴染みのアイテムですよね。
これをカビ取りにも利用しようというわけです☆
どうしようもなくしつこい黒カビには
天井のカビ取りで紹介した
重曹のペーストを使うのがおススメなんですが、
この時にペースト状の重曹を塗ったあと
上からキッチンペーパーやラップを被せるんです!
そのまましばらく放置してから
外してブラシなどでこすれば
ほぼカビは取れるはずですよ♪
キッチンペーパーならさらに上から重曹水をかけておくと
効果アップになるのでお試しください!
乾燥シーズンはカビ退治にもってこいなのだ!
最近は大掃除は寒い冬ではなくて春とか夏とかがいい。
なんて言われてるいますがカビ取り掃除もそうなんでしょうか?
ご存知の通りカビって湿気が大好きです。
なので実はカビ取りをするなら乾燥した季節がおススメなんです!
乾燥しているとどうしてもカビも繁殖が鈍るので、
その間に撃退しようというわけですね!
乾燥はイヤだけどカビ取りには向いているなら
冬でもいいかなぁ…って思います。
外じゃないし、水も仕上げくらいでしか使わないし。
それもシャワーだし(笑)
大事なのは大掛かりなカビ取りをしなくて済むように
カビが発生しないよう予防することですね。
市販のカビ取り剤って怖いよね〜
「市販のカビ取り剤を使えば
もっと簡単に掃除ができるんじゃない?」
そうですね、もっともなご意見です。
でも、やっぱり子どもやペットがいると
できるだけ安全安心を心がけたいんですよね。
なんて言ってるけどカビ取り剤を、
否定しているわけでは全然ないんです!
実際管理人もカビ取り剤は常備しています。
最終手段でゴムパッキンなんかには
どうしても取れない時は使うしかないですから。
使い方は重曹と同じ!
ただ、やっぱり使い方を間違えたら危険なことも確かです。
忙しい中でついうっかりが絶対ないとは、
正直言い切れないんです。
自分が信用できないから
出来るだけ安全策を取っているわけですね。
カビ取り剤…便利ですよ(笑)
まとめ
嫌なことはできるだけ簡単に済ませたいもの。
浴室のカビを簡単に除去する方法をまとめてみました。
- 重曹水をスプレーボトルに入れて、
床と壁全体に吹きかけます - ゴムパッキンは強くこするのはNG!
- 重曹水を吹き付けたフロアワイパーで
天井を床掃除の要領で拭いていきます - 天井に水気を残さずにキレイに拭き取るのがコツ
- ペースト状の重曹を塗ったあと
上からキッチンペーパーやラップを被る - カビ取りをするなら乾燥した季節がおススメ
カビの掃除をした後は
しっかり浴室を換気して乾かしておきましょう!
最後にこれはすごい大事ですので
忘れないようにしてください☆
一番大切なのは、
カビが繁殖しないようにしっかり予防すること!
これにつきるんですよね。
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