最近なんですが、
お肉が食卓に上がる回数が減りました。
その原因は家族の一言。
「このお肉硬い!」
「お肉料理が下手だよね」
「安い肉ばっかり買うから肉が固いんじゃないの?」
みたいな!
「安い肉しか買えないのは、
頑張って節約しているからでしょ!」
とついつい言ってしまいそうになりました。
確かに、スーパーの特売で買ってきたお肉って、
どう調理しても、硬いんです。
レストランなどで食べるお肉と、
どうしても決定的に違うのは、
味うんぬんよりもお肉の硬さ。
かと言ってですよ、
度々そんなに外食するお金もありませんし、
外食するのならスーパーの特売で買う意味が、
はっきり言っちゃえば全く無駄になるじゃないですか。
そんな時に見つけたのが、
お肉を自宅でも簡単に柔らかくする方法でした。
それには、果物と道具だけ用意すればOKなんです。
今回はその方法をこっそりお伝えしちゃいましょう♪
固いお肉を柔らかくする方法:果物を使って下ごしらえ
お肉を柔らかくすることが出来る果物は、
実はわりとたくさんあります。
- パイナップル
- ナシ
- パパイヤ
- メロン
- リンゴ
- マンゴー
- キウイ
など。
今回はその中のパイナップルにズームインしてみましょう。
缶詰でない生のパイナップルには、
プロメリンという酵素が入っています。
この缶詰じゃないっていうのがポイントですよ!
この酵素というものですが、
酵素はお肉に含まれる主成分である、
タンパク質を分解する作用があるんです。
そのセオリーで言うなら、
ダイエットにも効果アリですよね?
実際に酵素ダイエットは、
多くのダイエッターの方が試している方法です。
タンパク質が分解されると、
あ〜ら不思議、
お肉が柔らかくなるんです。
パイナップルを使って下ごしらえする場合は、
薄く切ったパイナップルを30分程度、
肉の表面につけておきます。
こうすることでお肉が柔らかくなり、
風味がよくなって上質なお肉(のよう)に早変わりします。
固いお肉を柔らかくする方法:道具を使って下ごしらえ
固いお肉や安いお肉は、
筋繊維がしっかりし過ぎていると言えるんです。
外国と日本のお肉を比べてみると、
外国のお肉は、筋肉質の赤身肉が多いですよね。
日本のお肉は、溶けてしまうようなお肉を、
好みます。
例えば、霜降りなど。
ですが、霜降り肉を毎日食べられる経済状態は、
そうそう普通の家庭ではありません。
そこで、道具を使ってお肉を下ごしらえすることで、
柔らかお肉に変身させていきましょう。
よく、鉄板焼きのお店などで、
シェフがお肉を叩いているのを、
見たことありませんか?
その理論で、お肉を叩くといいんです。
叩くことで繊維質が少なくなって、
柔らかくなっていくんですね。
その際にはお肉専用の、
ミートハンマーがいいですが、
お家にある麺棒や包丁の背でもいいですよ。
叩く時は、肉の中心から外側に向かって叩いていきます。
その時は、強い力ではなく、
軽い力でトントンと叩きましょう。
叩いたら、お肉の合間にある筋に、
包丁の背で2〜3個所切れ目を入れていきます。
これだけでお肉の下ごしらえは完成です。
あとは焼きさえ失敗しなければ、
柔らかいお肉を食卓に披露できるわけですね!
まとめ
ちょっとした一工夫で、
スーパーのお肉が大変身するなんて、
やってみない手はありませんよね。
これを機に自宅の食卓でも、
お肉が劇的に美味しく食べれそうです。
さて家族は何て言ってくれるでしょう?
「柔らか〜い」
「高かったんじゃないの?」
と言いそうですが、
この裏技はしばらくは内緒にして、
何も言わずに笑っておこうと思います。