毎年毎年寒くなるとやってくるイヤなヤツが
『インフルエンザ』!
予防接種をしても世間で流行ってくると、
かかってしまうことってどうしてもありますよね。
しかも最近では春でも秋でも学級閉鎖になるくらい、
インフルエンザの流行がおさまりません!
特に子どもがインフルエンザにかかってしまったら
お母さんははもう大変なんてもんじゃありません!
家のことをやりながら看病して、
さらに家族にうつらないように気をつけてと、
もうフル回転です!
お母さんが倒れたらどうしましょう(涙)
そんなことにならないように、
子どもがインフルエンザにかかった時の
看病の仕方や対処方法を知っていれば
少しは安心できますよね。
いざというときの対処の方法や食事など、
慌てず看病できるポイントをお教えします☆
子どもがインフルエンザに?まず病院に行こう!
インフルエンザは発症すると、
「どんどん熱があがってくけど大丈夫なの?」
と毎回本気で心配するくらい、
『あっ!』という間に症状が出ますよね。
とにかくまず病院へ!
感染してから発症までが短いので、
様子見なんかしている余裕はありません。
「もしかしたらただの風邪かも・・・」
希望的観測もあってちょっとそう思いたくなりますが、
判断は医者にしてもらう方が確実です!
なんといってもインフルエンザは早めの対処が大事です(48時間以内と言われている)!
子どもは免疫力が低いため重症化することもあります。
特効薬はないといいますが、
それでも早めに薬を飲めば抑えにはなるので、
悪化を防ぐ確率が上がります。
自然治癒でも治るのでしょうが、
子どもは病院にいくことで、
インフルエンザが重症化しないようにしましょう☆
「病院で風邪なんかの菌やウィルスがうつりそう」
と思われるお母さんもいらっしゃるのでは?
でもそれで悩んで子どもの病状が悪化するよりも、
ササッと病院に行っちゃって、
マスクをしたり帰ってからのうがいや手洗いで、
きっちり防御する方がいいと、
管理人は看護師さんにアドバイスされました。
納得!
病院に行く時に気をつけることがこちら!
「熱があるわ!お医者さんに連れて行かなきゃ」
そこでちょっと待ってください!
実はインフルエンザの検査は、
発熱してから10時間くらいたたないと、
インフルエンザなのに検査で『陰性』になることが!
でも48時間以内の治療が大事。
困ったものですよね。
寒気がひどくて関節が痛いなどの症状があれば、
だいたいインフルエンザですので、
子どもが辛そうなら連れて行きたいですよね。
ここはお母さんの判断ですが、
一応発熱後数時間は待ってみましょう。
薬はしっかり説明を受ける!
インフルエンザの薬は、
ニュースなどにも取り上げられているので、
ちょっと心配だったりしませんか?
だからこそちゃんと説明を聞くことが大事です!
飲み方はもちろんですけれど、
どういう症状が出たら相談したらいいのか、
飲み忘れたり吐いてしまうときのこと、
とにかく心配なことは全部聞いちゃいましょう!
お医者さんには聞きづらいことってありますよね。
そんな時はお薬をもらう処方箋薬局で聞いてみてください!
薬剤師さんは薬の専門家です☆
よほどじゃない限りはきちんと答えてくれるはずです!
子どものためにも恥ずかしがらないで
余計な心配は解消しておいた方がいいですよね♪
子供がインフルエンンザなら看病はここに注意!
子どももインフルエンザの症状は大人と同じです。
ですが自分でうまく対処できない分、
親がしっかり看病してあげないと症状が長引くことも!
部屋を分けること!
子供にはかわいそうなんですが、
インフルエンザにかかったら生活する場所は分けること!
ひとりでいることに慣れていない子はもちろん、
慣れている子でも病気で不安になっているので、
ひとりを嫌がりますけど、
ここはほかの家族にうつるのを防ぐためにも
心を鬼にして分けましょう。
ちゃんと訳を話して
意地悪じゃないんだということを伝えてあげてください☆
食事も寝ている部屋で!
看病している人は一緒に食べずに、
あくまでも子供だけ寝ている部屋で食べさせることがポイントです。
食事のときが実は感染ルートになりやすいんです。
数日のことだから、
ちょっと甘やかして食べさせてあげるなどして、
寂しさをまぎらわしてあげてみてくださいね。
決まったひとりが看病!
看病をするのはできるだけ決まった人がすることがおススメです。
みんな心配だからそばに行って様子が見たい気持ちはわかりますが、
それでインフルエンザがうつったらアウト!
なのでここはだいたいお母さんの出番ですね。
ひとり倒れているだけでも大変なんですから、
これ以上誰もうつらないように、
家族もここは我慢してもらいましょう!
薄着でこまめに取り替える
熱は汗をかいて下げると昔から言われていますが、
それは実は逆効果だと最近では検証されています。!
自然に汗をかく分にはいいけれど、
布団をたくさんかけたり厚着させたりして、
無理無理汗をかかせても、
一瞬下がるだけでまた上がってしまうだけです。
熱が高いのは体内でウィルスと戦ってる証なんです!
無理に汗をかかして熱を下げるより、
薄着で自然に汗をかいたら、
こまめに取り替えてあげるのが重要なんですね☆
着替える時には
しっかり体を拭いてあげましょう!
マスクとうがい・手洗いは必須
患者である子どもと看病してる人の、
両者マスクは必須です!
他の部屋に行く時も必ずマスクはしておくこと!
ウィルスを他の部屋に広めないようにね。
『うがい』は気休めという人もいるけれど、
しないよりはした方がいいでしょう!
気休め上等ですよ☆
特に看病している人は予防のためにもこまめに『うがい』!
手洗いはもうこまめにこまめに!
ホントはトイレに行く前に洗って
後でも洗うのが理想なくらいです。
ドアノブなどにウィルスがつくのが防げますよ。
インフルエンザウィルスはアルコールに弱いので、
手が洗えない状況ならアルコール消毒だけでもOKです!
もちろん看病してる人もですよ!
安静にして寝かせること!
一番大切なのはこれです。
『子供を安静にさせる』!
当たり前と思うかもしれないけれど、
結局は安静にして寝てるのが
最善の治療なのかもしれないですね。
でもこれが大変かもしれませんけど・・・。
食事は消化のいいものを!水分補給も忘れずにね♪
食欲がないならコレです!
熱が高いと食欲が落ちて
子どもが食べたがらないこともあるんです。
そんな時におススメなのが
『りんご』!
そのまま食べさせるのではなくて、
『りんごジュース』や『すりおろしりんご』!
市販のジュースならできれば100%果汁のものがおすすめです。
家にジューサーやミキサーがあれば
搾りたてりんごジュースが作れますよね。
すりおろしりんごは消化にもいいし
好きな子どもも多いですよ。
食べられそうなら消化のいいものを!
おかゆ・雑炊・素うどんなどはお腹にもいいですよね。
ゼリーなどもつるんと食べられますから
子どもが好きならいいと思いますよ♪
水分補給を忘れずに
熱が高いと汗をかいたり吐いたりして、
どうしても気づかないうちに脱水になりがちです。
意識して少しずつでも、
水分補給を心がけてあげましょう。
飲ませるなら『白湯』がおススメです。
先ほどのりんごジュースも水分補給になりますね。
避けたいのは『乳製品』や『酸味』のあるもの。
オレンジジュースは体を冷やすのと、
酸味は吐き気がある時は、
余計気持ち悪くなりかねなません。
乳製品は消化がちょっとイマイチなので、
高熱の時は避けておいた方が無難です。
まとめ
かからないように予防することも大事だけど、
かかってしまったらこんな点に注意して、
看病してあげましょう♪
- 早めの対処
- 薬は説明を聞いておく
- 看病の注意点を守る
- 水分補給や消化のいいもの
熱で眠れなかったり、
苦しくて泣いてしまったり、
子どもはうまく伝えられなかったりします。
そばにいるだけで安心することもありますので、
できるだけそばにいてあげましょう。