子どもが去年まではなんでもなかったのに
急に花粉症らしき症状が!
「えー、どうしたらいいの〜?」
ママ、あわてないで!
落ち着いて症状に合わせた対策をしていくこと。
子供が花粉症だと感じたら、
まずは病院に行ってみて、
本当に花粉症か確認してからでも大丈夫です。
できることをしながら、
少しでも子供を楽にしてあげましょう。
子供に花粉症の症状が出たら対策の一番は病院!
子どもの花粉症の低年齢化と言われてますが、
親が花粉症だとわかりやすいけど、
花粉症じゃないと風邪と勘違いしやすいんです。
でも花粉のシーズンだったら、
風邪と一緒に花粉症を疑ってみましょう。
小児科でお医者さんにに、
「花粉症ってことはないですか?」
そう聞いてみたらわかりやすいですよね。
なっちゃったら医者に行こう!
花粉症の症状って、
人によって軽かったり重かったり、
年々ひどくなったり、
最初からものすごかったりなんですよ!
子どもが花粉症かなって思ったら
まずは病院に行きましょう。
実はそれがまず一番最初の対策になります。
子供は病院が嫌いだから、
イヤがるかもしれないけれど、
症状によっては夜眠れなかったり、
頭に膜がかかったみたいにボーっとしたりと、
子どもにいいことはひとつもありません!
最近は市販の花粉症の薬で子ども用があるけれど、
まずはお医者さんに診てもらうことをおすすめします!
おとなは自己責任とか言えるけど、
子どもはそういうわけにはいかないですよね。
薬が合わなかったり、
他のアレルギーを併発したりすることだって、
ないとは言えないですから。
確実そうなら耳鼻科でもOK
「これは風邪じゃなくて花粉では?」
と、ママの感が告げるようなら、
小児科でなくて最初から耳鼻咽喉科に行くのもアリだと思います。
花粉症は小児科でも対応してくれるけど、
やっぱり耳鼻咽喉科の方が専門家という感じじゃありません?
一番の専門家はアレルギー科なんでしょうが、
花粉症は耳鼻科で鼻の処置をしてもらえるので、
行くと楽にはなります。
混んでますけどね・・・。
子供は中耳炎などにもなりやすいので、
かかりつけの耳鼻科を決めておくと、
何かと助かりますよ。
子供の花粉症の症状ごとの対策
子供は目薬は苦手
目がかゆかったり充血したら、
これが一番の対処方法ですよね。
『目薬』!
市販のアレルギー用目薬もあるけど、
ステロイドだったりすると副作用があるかもしれません!
人口涙液タイプの子ども用がいいけど、
やっぱり目薬は直接目に入れるから、
病院で処方してもらうのが安全・安心!
ただ、子どもがひとりで目薬をさせないことって、
よくありません?
そんな時のいい方法がコレ!
- ママが膝枕なんかをしてあげる
(恐怖心をなだめてあげる効果アリ) - 目の周りを濡らしたガーゼなどで拭いてから目頭のあたりに目薬を落とす
これで目の中に薬が入りますよ♪
点鼻薬は助かります
鼻づまりや鼻水を改善してくれるのが
この『点鼻薬』ですよね。
そうなんだけど、
子どもはこれもひとりだとうまくできないことがあるんです。
薬がちゃんと奥に行かないと意味がないので、
そんな時はママが手伝ってあげてくださいね♪
うまく薬が鼻の奥に入っても、
すぐに鼻水が出ちゃうと、
薬も一緒に出て行ってしまいます。
なので点鼻薬をするときは、
必ずその前にしっかり鼻をかんでおくこと。
これって意外と大事なポイントなんですよ。
もうひとつ気をつけることは、
点鼻薬は『○時間おき』『1日○回まで』など、
薬の使用方法が決まっているので、
これはしっかり守ってくださいね。
子供の花粉症は花粉をつけないようにする方法
肌までかゆい!
人によっては肌に花粉がつくことで、
カイカイになっちゃうことも!
これをかいちゃうと、
ちょっと悲惨なことになってしまうことが。
アレルギーが肌に出ることはよくあることなんです。
対策は
とにかく肌につかないようにすること!
そして、ついたらすぐに落とすこと!
これが大事なんですよ。
簡単にできる方法だけど、
髪の毛が長い子はこの時期は、
顔に髪がかからないようにしてあげること!
髪の毛についた花粉が顔にかかって、
肌だけじゃなくて、
目や鼻などにも花粉をこすりつけちゃうんですよ。
なのでピンやゴムなどで、
しっかり止めてあげてくださいね!
この時かわいい髪留めなんかだと、
普段と違う髪型にしても女の子は喜んでくれます♪
カチューシャもいいんですが、
子どもが自分で外しちゃいやすいので、
ゴムとかの方がおすすめです。
あとはこまめに顔を洗うこと。
ついた花粉を洗い流すから、
しっかり花粉を落とせるんですよ!
洋服をハタククセをつける
最近は花粉のつきにくい布でできた服もありますが、
まだ子ども用はそんなにないのが現状。
洋服はどうしても一番外側にあるので、
花粉が思っている以上についてるんです。
ただ、花粉は表面についてるだけなので、
これがパタパタとハタクだけでけっこう落ちるんです。
肩から胸、お腹、ボトムズ、最後に靴。
上から下へとハタキましょう。
これで花粉を家に持ち込まないで済みますよ!
ポイントは家に入る直前にすること!
玄関に入ってからハタイたら、
家の中に花粉が舞っちゃいますのでNGですよ。
まとめ
できれば子どもが花粉症にならないようにと
祈っちゃうママも多いと思います。
でも祈ってるだけじゃダメ!
病院にまず行って薬を処方してもらうこと!
肌につかないようにすること!
そして、ついたらすぐに落とすこと!
花粉症になっていてもまだなってなくても、
子どもの頼りはやっぱりママなんです。
自分で対処できない分、
パパやママが気をつけてあげて、
しっかり対処していってあげましょうね。