身内の人が亡くなると、
喪中となり年賀状の代わりに、
「喪中はがき」を出しますよね。
しかし、あまり出す機会がないので、
どのように出したらいいのか悩む人も多いもの。
今回は喪中はがきはいつまでに出すべきなのか、
そして合わせて喪中はがきを書くときの、
注意点や文例も合わせてご紹介します。
喪中はがきはいつまでに出すべきなのか
まず、喪中となった場合、
悩むのが喪中はがきはいつまでに出すべきかですよね。
年賀状の受付が始まるのが、
毎年12月15日ごろからとなりますよね。
そして、2018年年賀状の販売日は11月1日となっています。
つまり、年賀状を出す人は、
11月中に年賀状の準備を始めるということが考えられます。
その為、相手の方が年賀状を出す前に、
届くようにするのがベストなのです。
出来れば、11月下旬ごろから12月上旬までに、
年賀状の受付が始まる前までに、
余裕をもって相手に届くようにするのがマナーです。
ちなみに、12月に入ってから不幸があった場合には、
年賀状は出さずに年明けに、
「寒中見舞い」として、
年賀状が出せなかったことを知らせると丁寧です。
喪中はがきの文例や注意点
喪中はがきを用意する場合、
意外と喪中はがき専用はがきというのは販売されていません。
しかし、年賀状の時期が近づくと、
様々なところで販売がされていたり、
喪中用はがきの印刷を受け付けているところもあります。
そのようなものを利用するのもいいですし、
特にこだわらなければ普通の郵便はがきでも大丈夫です。
喪中はがきの例文としては、
こんな感じが参考になるのではないでしょうか。
喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます。
○月に○○○○が○○歳にて永眠いたしました。
ここに本年中に賜りましたご厚情を感謝いたしますとともに
明年も変わらぬ御交誼のほどお願い申し上げます。
平成○○年○○月
このように、
- 喪中の為年賀状の欠礼
- 誰がいつ亡くなったのか
- 今までのお付き合いへの感謝の気持ち
- 相手への心遣いへの感謝の言葉
などを書くようにします。
それほどオリジナリティは要求されませんので、
このまま『○』の部分だけ当てはめる形でも大丈夫です。
まとめ
もしも身内の人に不幸があった場合、
喪中期間は一切のお祝いごとは避ける必要があります。
もちろん年賀状も新年を祝うものなので、
出してはいけません。
その代わり、年賀状の代わりに事前に、
「喪中はがき」を出す必要があります。
喪中はがきは、相手の人が年賀状を出す前、
年賀状の受付日前に相手に届けるのがマナー。
つまり、年賀状よりも早めに準備をする必要があるのです。
ギリギリになって慌てる必要がないように、
余裕をもって準備を進めるようにしましょう。