毎日毎日を忙しく働くサラリーマンの皆さん、
お疲れ様です。
もうすぐ季節は夏。
楽しい旅行の計画など、
夏が待ち遠しい方もいらっしゃいますよね。
その反面、夏は体力を奪われますので、
夏風邪になる人が実は意外と多いんです。
昔は夏風邪はバカがひくなんて言われてましたが、
今はそんなものは迷信だとわかっています。
ですが夏風邪くらいで会社を休むのは、
ちょっと抵抗がある、
というのが今もサラリーマンの現状ですよね。
実は夏風邪は冬の風邪に比べて、
長引きやすくてなかなか治りにくいと言われています。
しんどい中で会社へ行っても、
周りの人に迷惑をかけてしまいます。
会社を休む勇気も必要なんですね。
冬に風邪を引くと、インフルエンザかな？
と大体検討がつき、
インフルエンザだったら、
的確な治し方もありますよね。
ですが、夏風邪は、
冬のインフルエンザのように、
効果的な薬がないこと、
細菌と戦ってくれる抗生物質もないことで、
長引いてしまうのです。
夏風邪を放ったらどうするべきか、
大人は知っておくべきですよ。
夏風邪の症状はお腹に注意
夏風邪の代表と言えば、
発熱と、喉の痛みです。
ですが、ウィルスによっては、
下痢、腹痛という症状が現れる場合があります。
どうして、お腹にくるのか？
それは、身体の防御反応の一つと言えます。
どういうことかと申しますと、
体の中に侵入したウィルスを、
便と一緒い出そうとしているからなんです。
この時に下痢に見舞われることがありますが、
下痢止めは飲まないようにして下さい。
下痢止めを飲むことで、
原因菌を腸内に留めてしまうんですね。
ウィルスの排出が遅れれば、
当然、夏風邪も長引かせてしまう原因になります。
下痢の症状が出た場合は、
脱水症状を起こしやいので、
水分補給をしましょう。
その際は、スポーツドリンクがいいですよ。
私は以前、
下痢は冷えているからだと勝手に思い、
体を温めなくちゃと、
下痢になると温かいお茶を飲んでいました。
これが逆に悪かったようで、
余計下痢をしました。
病院で、
「スポーツドリンクがいいですよ」
と聞いて、
自分だけの知識でケアするのは、
よくないことを学びました。
このスポーツドリンクも冷蔵庫で冷やさずに、
常温のものを飲むのがおすすめです。
夏風邪は大人もきちんと治さないと長引きます
先ほども言ったけれど、
夏風邪は治りにくいので長引きやすかったりします。
では夏風邪を治すには、
どうしたらいいのでしょうか？
まず第一に、体力や免疫力をつけることです。
だからと言って、
「食事を摂って体力をつけましょう」
というのは、夏風邪で弱っている時には、
とても無理な話しですよね。
例えば、まだ独身の男性の場合、
お粥を作るのでさえしんどいと思います。
では、ここで言う第一というやつは、
睡眠をとるということに変更させて下さい。
睡眠を十分にとって、
体を休ませる。
これは、大人も子供も同じですね。
冬の風邪の場合は、
よく汗をかかせて熱を下げようとしがちですが、
これって実はよくないことなんです。
夏風邪の場合は、
経験あると思いますが、
暑さで苦しめられますよね。
その場合はエアコン使っちゃって下さい。
冷やし過ぎはNGですが、
高めの温度設定で、
エアコンを上手く使っていきましょう。
まとめ
子どもの夏風邪と大人の夏風邪は、
免疫力の違いで、
子どもの方が夏風邪になりやすいです。
ですが、大人になっても夏風邪はツライもの・・・。
夏風邪はちょっと弱った体に、
しめしめとほくそ笑みながら侵入してきます。
普段からの予防が大事になってきますので、
小さい頃からお母さんに、
口を酸っぱくして言われていた、
『手洗い』『うがい』
これを大人になってもしっかりすること！
これって大事な予防法ですよ。
