大変だった就活が終われば、晴れて春から社会人1年生です。
会社に入ることで心配や不安はもちろんありますよね。
その第一関門が入社時の自己紹介のあいさつ。
あれって緊張しませんか?
入社試験の面接もド緊張でしたが、
入社後こそ自己紹介が、
大切なコミュニケーションだったりするんです。
自己紹介を長くしないで、
しっかり自分をアピールできて、
印象に残る挨拶を、
例文を含めて自己紹介の注意点なんかもご紹介しちゃいます。
新入社員の挨拶が意外と大事 自己紹介の注意点はこの3つ
入社の時に職場では、
あなたの情報はないに等しいです。
そこで、必要となるのが自己紹介の挨拶なのですが、
これが苦手な人って多いですよね。
ですが、これは避けては通れない試練でもあります。
自己紹介では、自分がどんな人間なのかを、
短時間で分かり易く伝えること。
また、新入社員にとって大切なのは、
早く自分を受け入れてもらう土台作りをしていくこと。
その一番最初が自己紹介というわけですね。
自分に対して少しでも、
ポジティブな印象を持ってもらうことで、
その後の職場での人間関係や付き合いがスムーズになります。
自己紹介の時に注意すべき点は大きく3つ
- 元気よく大きな声でハキハキ言うこと
- みんなの顔をしっかり見ること
- 自信を持ってゆっくり話すこと
です。
上司や先輩は自己紹介のあなたの姿を通して、
今後の仕事に対する取り組み方や姿勢も見ています。
なんて言われたりもしますが、
実際は最初のあいさつの頃なんて、
まだ配属先も決まっていないなんて事も多いんです。
正直、先輩達は恒例行事くらいの軽さで聞いていますしね。
なのでこの3つを意識することで、
それほど聞く気のない相手でも、
しっかりことばが届くんですよ。
もちろん最初から配属が決まっていて、
これから自分が所属する部署での自己紹介もあります。
その場合は先輩達や上司の興味の持ち方はUPしますので、
さらに3つの注意点を意識しましょうね。
では、自己紹介の時上司は、
どんな点を見ているのでしょうか。
自己紹介の挨拶の内容に、
まとまりがなくてもつっかえてしまっても、
とりあえずは問題はないんです。
内容など、上司はさほど気にしていません。
それより大切なのは、
- 元気とヤル気があるか
- それを相手にどう伝えようとしているか
ということ。
上司に好印象を持たれるには内容云々ではなく話し方なのです。
新入社員挨拶の自己紹介例文
ここでは配属先が決まっている場合と、
決まっていない場合の例文を紹介します。
配属先が決まっていない場合
ひと言で簡単に済ませる場合
「この度〇〇社に入社いたしました〇〇〇(名前)と申します。
学生のときは運動部に所属しておりましたので体力には自信があります。
よろしくお願いいたします」
自分の趣味・特技・好きなことを盛り込ませた場合
「この度〇〇社に入社いたしました〇〇〇〇(名前)と申します。
子どもの頃からの趣味であるプラモデル作りはかなりの腕前です。
インドアだけでなくBBQなどのアウトドアに最近はハマっています。
精一杯頑張りますのでどうぞよろしくお願いいたします」
構成を考えた場合
- 簡単な自己紹介
- 入社を喜ぶ気持ち
- 今後の抱負
- 支援や指導をお願いする言葉
「この度〇〇社に入社いたしました〇〇〇〇(名前)と申します。
出身は〇〇です。
〇〇社は自分の興味のある分野でしたので、
入社が決まって本当に嬉しかったです。
とにかく一日も早く仕事を覚えていきたいです。
私はちょっとせっかちなところがあるので、
少し落ち着いてしっかりと確実に仕事をしていきたいと思っています。
どうかよろしくお願い致します」
配属先が決まっている場合
ひと言で簡単に済ませる済ませる場合
「本日より〇〇課で働かせていただくことになりました〇〇〇〇(名前)と申します。
一日でも早く仕事を覚えて皆様のお役に立てるように頑張りたいと思いますのでどうぞよろしくお願い致します」
「この度、〇〇課に配属されました〇〇〇〇(名前)と申します。
初めてのことばかりで皆様には何かとご迷惑をおかけするかと思いますが、
精一杯頑張りますのでどうぞよろしくご指導お願い致します」
自分の趣味・特技・好きなことを盛り込ませた場合
「この度、〇〇課に配属になりました〇〇〇〇と申します。
〇〇出身で〇〇大学〇〇学部では〇〇を専攻しておりました。
料理が好きで最近はお菓子作りにハマっています。
初めてのことばかりで皆様には何かとご迷惑をおかけすると思いますが、
精一杯頑張りますのでどうぞご指導のほどよろしくお願い致します」
構成を考えた場合
- 簡単な自己紹介
- 入社を喜ぶ気持ち
- 今後の抱負
- 支援や指導をお願いする言葉
「今日から〇〇課で働くことになりました〇〇〇〇と申します。
出身は〇〇です。
大学は〇〇で専攻は英文学でしたが残念ながら、英会話はいまだに自信がありません。
今後〇〇したいと考えています。
私は念には念をいれるタイプなのですがその分仕事が遅いのが欠点です。
これからは先輩方を見習って少しでもテキパキと仕事をこなせるように頑張りますのでどうかよろしくお願い致します」
さいごに
自己紹介は自分を知ってもらうための初めてのツールです。
もちろん緊張しますよね。
これが第一印象となるのですからある意味、
その後の自分の仕事を左右することにも繋がるかもしれません。
ちょっとオーバーかな?
ですが、初めにポジティブな印象をつけられれば、
今後の仕事の展開も良い方向に、
向かうことになるかと思いますので、
自己紹介は元気にハキハキとゆっくり話すを心がけましょう。