都会に住む人の中には、車の運転は週末だけという人も多いもの。
しかし、そんな時に気になるのが放置している車の状態です。
特に、真冬の時期に思いもよらない大雪が降ると心配ですよね。
今回は、雪が降った時に車は放置しても大丈夫なのかどうかご紹介します。
雪が積もった車を放置しても大丈夫なのか
まずは雪が積もった車はそのまま放置しても大丈夫なのかどうかですよね。
あまり雪が降らない地域では、雪が降っても多くても数センチ程度。
雪が積もっていてもあまり気にはしません。
しかし、豪雪地帯となると話は別になってきます。
多い時には数メートルもの積雪があることも。
そうなると積もる雪の重さも半端ではありません。
雪が積もったままの車をそのままにしておくと、車は簡単にへこんでしまうのです。
このことを知っておくと何がいいのかと言えば、冬の温泉に旅行に行った時に、着いたその日には分からなくても翌朝旅館の駐車場に置いてあったマイカーに、一晩で雪が積もっているなんて事だってあるんです。
私はコレを経験しましたよ!
正直一瞬パニクりましたが、旅館の人がきちんと対処して説明してくれました。
知っていれば「すごい」とは思っても、慌てずにすみますよね。
雪の少ない都会でも、数年に1度くらいは大雪が降り慌てることがあります。
あまり雪が多いと、車がへこんでしまう事もあるので、速やかに雪かきをすることをお勧めしますよ〜。
雪で車が故障したりする?
雪で心配なのは、重みによって車がへこむことだけではありません。
雪の冷たさで車自体が故障しないのかどうか、特に雪に慣れていない地域の人は気になるのではないでしょうか?
気温が低くなると、車のエンジンがかかりにくくなるという話は聞いたことがあるかと思います。
しかし、これはバッテリーが劣化していたり故障しているわけではありません。
あくまで気温の低下により一時的にバッテリーの機能が低下しているだけなのです。
つまり、雪の冷たさで車が故障するということはほとんど考えられません。
まとめ
普段雪が降らない地域では、雪の影響で車がどうなってしまうのか心配になりますよね。
実際には、雪の重さで車がへこむことはありますが、故障などの心配はほとんどありません。
ただ、車に錆などがあると、雪が積もることによって錆が進行してしまうこともあります。
他にも、道路の雪を溶かしてくれる除雪剤が車のボディに付着することで、
錆の原因になることもあるので、
心配な時には走行後にきちんと洗い落とすようにしましょう。
雪の降らない地域では雪に対する対応方法がよくわからず慌ててしまうもの。
しかし、雪で車が故障することはほとんどないので安心してください。
ただ、雪の重さで車がへこむことはあるので、
雪が積もった車は放置せずきちんと除雪をしておくようにしましょう。