学生の頃と違って社会人になると、
風邪くらいではなかなか会社を休めなくなります。
熱があっても会社に行くという人は、
実際かなりの数になるんです。
風邪くらいと書きましたが、
風邪は誰でも引きやすい病気ですから、
なぜか軽視されがちですよね。
でも風邪は万病のもと
と言われているくらい、
風邪は自分の体の危険信号みたいなもの。
風邪を引いて初めて、
「ちょっと無理し過ぎてたかな」
「疲れがたまってるのかな」
ということに気付くこともあります。
そうは言っても、
風邪で会社を休む人はあまり多くなく、
もちろん、高熱を出したという場合には、
理解もしてくれますが、
咳、鼻水、程度の風邪っぴきは、
会社を休むほどでもないと上司にも判断されます。
「アレ?これって風邪かも!?」
そう気づいた時には、
風邪の菌ははじわりじわりと、
あなたの身体の中で悪さをしているときです。
でも、明日は大事なプレゼンがあるから、
会社は休めない。
明日までにまとめなきゃいけない資料があるから、
会社は休めない。
そんな人は必見ですよ!
1日で風邪を何とかする方法はこちらです。
風邪を引いても時間がないから自分で治す方法!
1日で風邪を治すには、
まず、薬は飲みません!
風邪薬には、
咳止め、鼻水止め、解熱剤、喉の痛みに効く薬
などが出ていますが、
風邪自体を治す成分は入っていません。
車のワイパーと風邪薬を研究して発見したら、
ノーベル賞ものだと言われてるくらいです。
では、具体的に何をすればいいのか?
まず、ビタミンCを多くとります。
ストレスが溜まったり病気になった時こそ、
ビタミンCを必要とする身体になります。
サプリメントでもいいですので、
身体が弱ってきたらビタミンCを摂取しましょう。
そして、身体を温めることが、
風邪を早く治す上では欠かせないポイントです。
身体が冷えると免疫力が低下します。
体温が低くなると同時に、
風邪菌をやっつける免疫細胞の
活動が鈍ってきます。
一般的に体温が1℃低下すると、
免疫力が37%低下すると言われています。
ちょっと驚きですよね。
風邪を引いても休めないなら1日でなんとかするコツはこれ
風邪を引いたな!
と思った時、
1日で何とかしようと思ったら、
こんな方法があります。
方法はとにかく、
「身体を温めること」です。
具体的な方法としては、
カイロを背中に貼るという方法があります。
何故、背中なのか?
背中には「風門」と呼ばれるツボがあり、
この風門は風邪の出入り口とされているからです。
熱が高いようでなければお風呂に入って、
身体を温める「温熱治療」も、
出来ればやって欲しい対策です。
ただ、長湯は避けて、
お風呂から上がったらすぐに水分を摂りましょう。
せっかくお風呂で温まったのに、
冷やしては元も子もありません。
湯冷めしないように注意してくださいね。
そして、一番の風邪治療となるのは、
とにかく「寝る」こと。
布団の中で身体を温めて、
薬には頼らないで治す。
これが人間の基本的治療法です。
このように、風邪を1日で治すには、
「寝ること」
「身体を温めること」
「こまめに水分を摂ること」です。
水分はスポーツドリンクなどがいいでしょう。
これはあくまでも個人的な治し方ですが、
葛根湯を飲むのも風邪を改善するには、
いいかと思いますよ。
まあちょっと調子が悪いなと思ったら、
葛根湯飲んじゃってます。
個人差がありますけど、
管理人には効果がけっこうあります。
でも効かないという友人もいますので、
その点は本当に人それぞれですね。
まとめ
人間の治癒力って基本は寝ることだと思うんです。
特に風邪のように誰にでもかかる病気の場合は、
静かに寝る
これが、一番の特効薬です。
会社をなかなか休めない忙しいサラリーマンの方も、
1日くらい、
寝る時間=充電する時間
として過ごすことをお勧めします。