寒い時期が近づいてくると、そろそろ石油ファンヒーターの出番がやってきますよね。
毎年使用している石油ファンヒーター、きちんとお手入れしていますか?
石油ファンヒーターを長く使用するには、給油個所についているオイルフィルターを掃除する必要があります。
今回は、石油ファンヒーターのオイルフィルターの掃除方法についてご紹介します。
石油ファンヒーターのオイルフィルターの掃除はした方がいい
そもそも石油ファンヒーターのオイルフィルターは、灯油タンクの受け口についていて、簡単に取り外すことができます。
このフィルターがあるおかげで、きれいな灯油を本体に供給することができるのです。
意外と目につきにくい場所ですが、そのまま使用し続けるとホコリや不純物のゴミなどが溜まり故障や機能低下の原因となってしまいます。
そうならないためにも、定期的に掃除をする必要があるのです。
少なくとも、シーズンオフとなり石油ファンヒーターをしまうときや、使用前には一度確認して掃除をするようにしましょう。
石油ファンヒーターのオイルフィルターの簡単な洗い方
石油ファンヒーターのオイルフィルターの掃除というと、なんだか面倒で難しそうなイメージがありますよね。
しかし、実際には灯油のにおいが気になるくらいでさほど難しいものではありません。
まず、手が汚れないように灯油にも対応しているゴム手袋をつけて作業をしましょう。
1:オイルフィルターを取り外す
特に固定されているわけではないので、簡単に取り外すことができます。
2:きれいな灯油で洗う
オイルフィルターは掃除と言っても水は厳禁です。
容器にきれいな灯油を一定量入れて、その中で洗います。
炭などにこびりついてしまっている汚れは歯ブラシなどでしっかり落としましょう。
3:汚れが取れたら、元通りフィルターをセットして終了
掃除と言っても灯油を扱う以外はとても簡単なので、ぜひ1シーズンに1度は行うようにしてくださいね。
まとめ
石油ファンヒーターのオイルフィルターの掃除なんて、今まで一度も行ったことがないという人も少なくないのではないでしょうか?
しかし、フィルターは意外とごみやほこりが付着し、ヒーターの効率を落としている可能性も考えられます。
もしも掃除が面倒であれば、フィルターだけ500円程度で購入することもできます。
石油ファンヒーターの耐用年数は5~6年と言われていますが、きちんとお手入れをすればもっと長い期間使用することができますよ。
オイルフィルターだけでなく、こまめにお手入れをしておきたいものですね。