熱帯夜でも寝ている間のエアコンは身体によくないといいますよね。
でも、最近の夏は夜も暑い時間が続くため、エアコンなしでは寝ることができません。
とはいっても、やはり一晩中エアコンをつけっ放しにするのは抵抗がありますよね。
今回は、熱帯夜でのエアコンの使い方や気になる設定温度についてご紹介します。
エアコンを熱帯夜につかうならつけっ放しかタイマーかどっちがいいのか
エアコンを寝ている間に使うと、起きたときにのどが痛くなったり関節が痛くなったりしますよね。
さらに、つけっ放しにするよりもタイマーにした方が電気代の節約にもなると思われます。
しかし、熱帯夜の場合エアコンはタイマーよりもつけっ放しの方が良いのです。
その理由として、
- エアコンはスイッチを入れてから10分ほどが一番電気代がかかるので、タイマーにすると何度もスイッチを入れる必要があるため電気代がかかる。
- タイマーが切れたときにそのまま朝まで目覚めなければいいのですが、何度もスイッチを入れるのに目が覚めると睡眠不足になる。
このような事が考えられます。
つまり、あまりにも熱帯夜で部屋が暑くなる場合には、タイマーよりもつけっ放しの方が良いと言えるのです。
エアコンを熱帯夜に使うならおすすめの設定温度がある
エアコンを一晩中つけっ放しにすると、気になることがあります。
それは、寝冷えや空気の乾燥などです。
寝たままでエアコンをつけっ放しにしていると、室温が下がっても気づかずに寝続けてしまいますよね。
その時に必要以上に室温が下がってしまうと、寒くなり逆に風邪をひく原因となってしまいます。
そこで気を付けたいのがエアコンの設定温度です。
普段エアコンの設定温度はどのくらいにしていますか?
夏の間におすすめのエアコンの設定温度は28℃といわれています。
しかし、ここ最近の夏は特に暑いので、25℃~28℃が良いとされています。
ただ、寝ている間にエアコンをつけっ放しにするとどうしても室温は下がります。
その為、少し暑く感じるくらいに設定しておくのがおすすめです。
そう考えると、28℃、もしくは29℃くらいに設定しておくといいでしょう。
他にも、ドライ設定にすると空気が乾燥してしまうので、冷房設定にしたり、直接風が身体に当たらないようにするなど工夫が必要です。
まとめ
昔は寝ている間はエアコンをつけっ放しにするのは身体によくないと言われていました。
しかし、今は夜も熱帯夜の日が多いので、逆につけっ放しの方が良いんですね。
つけっ放しにする場合の注意点は
- 設定温度は高すぎず低すぎず、おすすめは少し暑いかな?くらいの28℃
- ドライは避けて、直接風が当たらないように
体調を崩さないように気をつけましょう!!