太陽がまぶしい季節。
会社に行くのに駅まで自転車で疾走していると、
まぶしさで前が見えないときってありますよね。
お休みの日にドライブに行っても、
日差しに目がくらんで、
ハンドル操作が危うくなってしまったりすることも!
もちろん健康のためにと始めたジョギングや、
趣味の野外でのスポーツなど、
太陽がまぶしくて目をそらすこととかって、
普通にありますよね。
そんなときに便利なのが『サングラス』です。
おしゃれやかっこよく決めるためにもいいですが、
必要に迫られてサングラスをかけることだって、
正直あるんですよ!
そんなおしゃれというよりも、
ないとつらいサングラスは、
どうやって選べばいいのかをご紹介します!
サングラスを選ぶなら注意すべき点はコレ!
人がまぶしいと感じるのは、
紫外線が原因かと思ったら、
実は『可視光線』が反射しているからなんです。
サングラスのレンズのひとつ、
『偏光レンズ』はこの可視光線の反射光を防いでくれます。
サングラスを購入するときに、
可視光線透過率が書かれていることに気づきましたか?
この可視光線透過率が小さいほど、
カラーが濃くなってまぶしさを防いでくれます。
この数値は紫外線カットには関係ありませんのでご注意を!
ということは、
まぶしいと感じてサングラスをかけるのなら、
この偏光レンズを選ぶのが効果があるということですね。
自動車のガラスは最近は、
UVカットになっているのが標準装備ですので、
車の運転をするときにサングラスをするのなら、
UVカットはあまり考える必要はありません。
なので可視光線を防いでくれる、
偏光レンズのサングラスを選べば、
車の運転であれば、
まぶしさも紫外線も対策できているというわけです。
車の運転時ではなく、
普段自転車に乗っているときや、
ジョギングをするときは、
UVカット効果も兼ねたサングラスをかけないと、
目を守ることができないんですね。
そう、目の保護をするという観点からや、
何かが飛んできたときのゴーグル替わりとしても、
サングラスをかけて自転車に乗ったり、
ジョギングをした方が安全なんです。
実際ジョギングしているときに、
ホコリやゴミが目に入ることってありますよね。
じゃあサングラスをかけるとしてですよ、
サングラスってレンズが濃い色で、
いかにもサングラスサングラスしているから、
なんとなくかけるのが恥ずかしいと思うこともありますよね。
でもこのレンズの色、
かっこつけるために色付きなわけではありません。
ちゃんと日差しによる目の疲れを、
軽減してくれるという役目があるんです。
でも濃い色のレンズにはデメリットも!
濃い色のレンズによって、
目に入る光が弱くなって瞳孔が開いてしまい、
紫外線を通しやすくしてしまうんです。
「だったらどうしたらいいの?」
一番いいのは透明に近いものと濃い色の2本持ち。
車の運転でもトンネルが多いところや、
木漏れ日の多い山の中を走るときは、
光の変化が激しいし、
夜間の運転・ジョギング・自転車なども、
濃い色のレンズにする理由がありませんので、
透明なレンズの方がおすすめとなります。
逆に海辺や街中などは、
まぶしさが原因で事故になってしまうこともあるので、
色の濃いサングラスでしっかり目を守ることが大事になります。
サングラスは普段・運転・スポーツなど用途に合わせた方がベター
車の運転のときはそんなに激しい動きをしているわけでもありません。
あまり気にせず気に入ったサングラスを選んでいいですが、
自転車に乗ったりスポーツをしたりするときは、
また別の注意点が必要です。
スポーツをするときにサングラスを選ぶ上で大事なのはこの二つ。
①顔へのフィット
すぐに鼻当てがずれてしまうなんてもってのほか。
鼻筋に合うものが見つからないときは、
調節ができるものにしておきましょう。
あと上目遣いに見たときに、
サングラスのフレームが見えるのもアウト。
自転車に乗っているときなど、
できれば風貌がわりにもなって欲しいので、
フィットしていないと意味がありません。
目安としては、
眉とサングラスのフレームの上が触るか触らないか、
頰に食い込んでいないかをチェックしましょう。
②レンズの歪み
スポーツタイプとして選ぶなら、
左右が連結しているサングラスは避けた方が無難です。
左右が連結していると、
レンズが微妙に湾曲してしまって、
見え方の具合に違和感が生じてしまいます。
もちろん別れているタイプが歪まないかといえば、
100%そうだというわけにはいかなくて、
フレームによってはレンズが歪んでしまうことも出てきます。
もちろんある程度のブランドは、
ちゃんと対策されていますが、
格安サングラスはちゃんとかけて、
確認してから購入することをオススメしますね。
③遮光レンズ
コントラストを調整してくれるので、
はっきりと見えるようになる遮光レンズは、
反射を減らすことで見えやすくしてくれます。
自転車やジョギングにはいい感じのレンズですよ。
④色を選ぶ
状況に合わせて色付きと透明系を使い分けるのが、
サングラスの使用方法としてはおすすめなんですよね。
2本も持つのは面倒くさいかもしれませんが、
目のことを考えるとこれが一番なんです。
レンズを着脱できたりするものもありますが、
そこはもう自分の好みなのかな?
まとめ
強い日差しには欠かせないサングラス。
用途に合わせてフィット感やレンズの色を変えて、
しっかりと目を守るのが大事です。
濃い色なりのメリット・デメリット、
透明レンズの良さ。
そしてなんといってもポイントは、
サングラスは試着してフィット感を確認してから買った方が失敗はないですね。
おしゃれではなく外に出るなら必須くらいのサングラスです。
今年はちょっと、
サングラスデビューしてみるのもいいですよね。