急に耐えらえないくらい耳がかゆくなることってありませんか?
特に花粉症のだとアレルギーの症状からも、
耳がかゆくなってしまいますよね。
これがまた我慢できないかゆみだったりします。
かゆい時に耳かきや綿棒を使うと、
本当に気持ちいいんです
気持ちいいからそれほどかゆ〜いわけじゃなくても、
ついちょっとかゆいだけで耳かきをしてしまいます。
でも耳かきってやりすぎたらいけないって、
知ってましたか?
管理人はもう知ったときはビックリです!
だってすでに数え切れないくらい、
耳かきをしてきているんですから。
しかしですよ、
耳鼻科の先生の言葉だと、
聞き流すというわけにもいきません。
ダメな理由を聞こうじゃありませんか!
耳かきに綿棒を使っちゃいけないわけ!
ちょっとここで耳の構造について。
耳は『外耳(がいじ)』『中耳(ちゅうじ)』『内耳(ないじ)』に分かれています。
俗にいう『耳あか』というのは、
この耳の中の外耳にしかたまりません。
でも耳の奥の方までかゆくなりませんか?
焦らないでください。
耳穴は1ヶ月くらいで実は3mmくらい動いていて、
自然に外へと運んでいるんです。
なので耳かきをしたり綿棒を入れてしまうと、
外に向かっていた耳あかを、
再び中に押し込んでしまうことになるんです。
押し込まれた耳あかは奥で、
雑菌をためやすくなってしまうという自体になります。
さらに耳かきをしすぎることで、
耳を傷つけてしまうことも!
この傷で炎症して膿んでしまったりすることもあるんです。
あの柔らかい綿棒でまさか?
確かに傷はつきにくいかもしれませんが、
綿棒は耳あかをかき出すには、
頭の丸さが不向きなんです。
なので使うたびに耳あかを奥に押し込んでしまうわけですね。
奥にたまった耳あかが詰まって、
耳が聞こえづらくなったなんていう例も実際あるので、
綿棒で耳かきをするのはちょっと怖いですね。
じゃあ耳がかゆかったときとかどうしたらいいの?
そんなときはこうしましょう!
耳かきを安全にやるにはこうしましょう
やりすぎや綿棒がダメなら、
どうやって耳かきをすればいいのでしょうか。
耳かきをするなら、
できれば月1くらい。
どうしても耳あかが気になる方は、
半月に1度くらいでもいいでしょう。
耳あかは自然に外に送られてくるので、
やらなくても構わないのですが、
入り口にあるのが気になりますよ。
実際他人で見た目で耳あかが溢れていることに気づくこともあります。
最近は耳かきをやりすぎるよりやらない方がいいといいますが、
人にもわかるような状態はさすがに勘弁して欲しいです。
自分もイヤだけど人に見られるのもイヤだし、
もちろん人のを見るのも絶対にイヤですよね!
耳あかを正しく耳かきする方法
大切なのは、
傷つけないで耳あかを奥に押し込まないことです。
そのためには、
まず耳の中を強くかかないこと!
あまり力を入れてしまうと、
耳の中を傷つけてしまうこともあるので、
やるならとにかく優しくがポイントです。
次に耳かきや綿棒が奥にいかないように気をつけること。
「だって奥がかゆいんだもん!」
「奥に耳あかがあるから」
ちょっと待ってください。
耳あかは実は耳の中の『耳垢線(じこうせん)』が作るんです。
そしてこの耳垢線は耳の外側から1cm。
ということは耳あかは奥にはできないということなんです。
奥の方がかゆかったり耳あかがあるのは、
自分で押し込んでしまったからなんですね。
また綿棒は耳あかを奥に押し込んでしまうだけでなく、
耳の中にある細かな毛を内側に倒してしまうことで、
不要なものや防がなければいけないものを、
耳の奥に入れてしまうことになるので、
綿棒を耳の穴に入れるのは、
いいことがないのでやめておきましょう。
綿棒を使って耳掃除をしてもいいのは、
耳の穴よりの外の部分です。
ここは優しく綿棒で掃除してあげましょう♪
まとめ
なんだか気持ちいい耳かきですが、
メリットよりデメリットの方が大きくなってしまいます。
とてもデリケートな耳の掃除は、
最新の注意をするべき体のパーツです。
やりすぎには注意して、
身だしなみには気を使っていくことが大切ですね。
「かゆい」
と思ったらすぐに耳かきをしないで、
いつ耳かきをしたかを考えてから、
次の行動にうつすクセをつけると、
耳を守ることになりますよ。