最近は毎年夏になると本当に暑くて家の中にいても熱中症が心配されますよね。
とはいってもガンガンにエアコンを使用するのも身体に良くありません。
そこで注目を集めているのがグリーンカーテンですが、実はグリーンカーテンをやめる人の多くは虫に悩まされたことが原因なんです。
今回は、グリーンカーテンを作るときの外注対策についてご紹介します。
グリーンカーテンにいい虫がつきにくくて育てやすい植物はこちら
グリーンカーテンを作るのなら、なるべく虫はつかないようにしたいですよね。
グリーンカーテンに適した植物はたくさんありますが、実はその中には虫がつきにくく育てやすいものもたくさんあります。
では、虫がつきにくくグリーンカーテンに適した植物には、どのようなものがあるのでしょうか?
ゴーヤ
ゴーヤといえば、沖縄では有名な栄養たっぷりの野菜ですよね。
このゴーヤがグリーンカーテンにはぴったりな植物なんです。
実がなれば料理に使えますし、虫がつきにくいのでまさにおすすめ。
大きいゴーヤはちょっと…という人には、
「ミニゴーヤ」
という手のひらサイズのゴーヤもあるのでぜひ試してみて下さいね。
朝顔
夏を代表する朝顔も、虫がつきにくい植物の一つ。
しかも真夏ともなれば色鮮やかな花が咲き乱れ、私たちの目を楽しませてくれます。
特に、
- 琉球朝顔
- 西洋朝顔
の2種類がおすすめです。
パッションフルーツ
パッションフルーツというと南国の果物というイメージがあり、一般家庭では育てにくいのではと思いがちですが、そんなことはありません。
虫がつきにくいだけでなく、葉は大きく密集してくれるのでグリーンカーテンにぴったり。
もちろん採取した果実は食べることもできます。
グリーンカーテンの虫よけ対策を事前に知っておこう
虫がつきにくい植物でグリーンカーテンを作ったとしても、どうしても多少の虫はついてしまうので、しっかりと虫よけ対策をする必要があります。
しかし、出来れば簡単で身体に害のない方法で対策をしておきたいものですよね。
例えば、木酢液や野菜専用の殺虫剤なら、身体に害のない成分で作られていて安心です。
他にも、害虫駆除用の粘着シートというのもあるので、活用してみて下さい。
【牛乳スプレー】で虫除け対策
手近なもので対策をしたいなら、牛乳スプレーがおすすめです。
作り方は、牛乳を2~3倍に薄めてスプレーするだけなので簡単で安全ですよ。
まとめ
グリーンカーテンは、日差しを遮るだけでなく温度も下げてくれ、さらに種類によっては野菜や果物を採取できるとても効率の良いものです。
しかし、植物であるがゆえにどうしても虫に悩まされてしまいがち。
虫に悩まされずにグリーンカーテンを楽しむためには、事前に虫のつきにくい植物を選んだりするなど、しっかりと害虫対策をしておきましょう。