最近の鏡餅は、
一人暮らし用の小さな物から、
立派なサイズまで売っていますよね。
キャラクターが乗っている、
かわいらしいものもあって、
インスタ用につい買ってしまうなんて、
ちょっと前ではなかった理由もあったりしちゃいます。
鏡餅を買ったはいいけれど、
プラスチックが真空パックになっていて、
食べようとしてもどうやって、
プラスチックから出すのかわからない、
なんて経験ありません?
市販の鏡餅のプラスチック入りの出し方と、
簡単に食べる方法をお教えしちゃいますね。
鏡餅のの食べ方の前にまずはプラスチックの取り出し方
昔は近所のどこかでお餅つきをしていて、
鏡餅も各家庭で作っていたんですよね。
最近では飾っているうちに、
カビが生えてしまうなんてこともあって、
生の鏡餅を置く家庭が少なくなり、
市販のプラスチックに入った鏡餅が主流になっています。
プラスチックの鏡餅は、
スーパーなどで手軽に買えるのが嬉しいですよね。
大きさやタイプもさまざまです。
ただ、賞味期限が長くて、
パックを開けない限りカビが生えないからって、
毎年使い回しするのは縁起物でもあるので止めましょうね。
それでは、プラスチックに入った鏡餅の、
取り出し方について説明します。
包丁を使う
- プラスチックの全体に上から下から切り目をつけていく
8等分くらいだと剥がしやすい - 切り目をとっかかりにして1枚ずつ丁寧にプラスチックを剥がしていく
- 最後に、鏡餅の底に貼ってあるフィルムを剥がす
電子レンジを使う
- 鏡餅の底についているフィルムを剥がす
- 耐熱の皿の上に逆さまにした鏡餅を乗せる
- 500Wで30秒加熱して様子を見る
- 加熱が終わったら鏡餅を手で揉みプラスチックの隙間を作る
お餅が硬い場合はプラス10秒加熱し様子を見る - いい感じにプラスチックと鏡餅に隙間が出来たら鏡餅のてっぺんを押してお皿にお餅を取り出す
電子レンジは本当に簡単です。
一度開けられなくて捨てたことのある、
ダメダメな私でもできました!
鏡餅の食べ方のおすすめは?
鏡開きの日にその年の、
神様のパワーをもらえるように、
鏡餅をいただくという日本の風習は大事にしたいものですよね。
そこで、鏡餅を美味しく食べるレシピを2つご紹介します。
おかき
用意するもの
- 鏡餅⇒好きなだけ
- 揚げ物用のサラダ油
- 塩、砂糖
作り方
- 鏡餅を乾燥させて食べやすいサイズに割っておく
- 鍋にサラダ油を入れて、熱しておく油は鏡餅が浸かるほどの量
- そこにお餅を入れてきつね色になったら取り出して少し置いておく
- 最後に塩や砂糖などをお好みでまぶす
お好み焼き
用意するもの
- 鏡餅⇒1㎝ほどの厚みに切ったもの
お好みで数枚 - 卵⇒1個
- ソース⇒適量
- マヨネーズ⇒適量
作り方
- フライパンやホットプレートでお餅を並べ焼く
- 焼けたお餅の上に卵を割って乗せる
- 卵をほぐしながらお好み焼きのようにひっくり返す
- ソースを塗ってマヨネーズをかける
- 出来上がり
鏡餅だからと言って、
特別なものを用意する必要はありません。
お家にあるものだけで、
簡単に作れますので参考にして見て下さいね♪
他にもたこ焼きプレートがある方は、
タコの代わりにお持ちのかけらを入れると、
これもなんとも美味しいですよ♪
たこ焼きが伸びるのが楽しいです!
さいごに
クリスマスもいいですが、
日本人としてお正月も大切にしたいですよね。
縁起物として飾る鏡餅。
毎年買って飾るけど、
その後は用済みで食していないという方も、
鏡餅をおいしく食べて、
神様パワーを受けとってみてはいかがでしょうか?
一年が違ったものになるかもしれませんよ。