庭がなくても簡単に出来ると人気のあるベランダガーデニング。
でも、一見簡単に見えても一つ間違うとせっかく育てた植物を枯らしてしまう事も。
特に初心者が陥りやすいのが、越冬です。
寒い冬の間、そのままベランダに植物を出していたら、霜にやられてからしてしまったという経験がある人は少なくないのではないでしょうか?
そこで今回は、ベランダガーデニングでも簡単にできる霜対策についてご紹介します。
ベランダガーデニングの霜対策にはこんな簡単手軽な方法があるって知ってる?
ベランダガーデニングは、かなり狭目のちょっとした場所でも簡単に行えるので、初心者でも比較的始めやすいですよね。
しかし植物の中には寒さや霜に弱いものが少なくなく、実際に霜にやられてからしてしまう人も少なくありません。
しかし、きちんと霜対策をしておけば、きちんと越冬をすることができますよ。
ここではその方法をご紹介します。
フラワースタンドに乗せる
ベランダと言っても、直接鉢が下に置いてあると、地表から冷気が伝わりやすくなり、底冷えをしてしまいます。
そこでフラワースタンドに乗せて少しでも地面よりも高いところに置くことによって植物の根が冷えるのを防いでくれます。
温室カバーを使う
温室というと、少し大げさなイメージがありますよね。
しかし、最近では個人でガーデニングを楽しむ人でも利用できるコンパクトな温室カバーが販売されています。
値段も1,000円程度からあり、組み立ても簡単です。
鉢カバーを使う
土を冷やさない方法として、鉢カバーというものもあります。
直接鉢やプランターを二重にするだけでも保温効果が上がりますし、発泡スチロールに鉢を入れても保温効果が期待できますよ。
ベランダガーデニングでも霜対策が必要なわけ
ベランダガーデニングは、通常のガーデニングとは違いあまり霜の対策は必要ないように感じられますよね。
しかしいくらベランダであっても真冬には霜が降ります。
もちろん土を利用していれば霜柱が立ち根を切断してしまう事も考えられます。
さらに、プランターや鉢植えの中の土は、寒さで凍ってしまうとなかなか溶けず、低温状態が長く続いてしまう事で枯れてしまう事も考えられるのです。
大切な植物たちをきちんと越冬させるためには、霜対策はとても大切なのです。
まとめ
ベランダガーデニングのメリットは、直接土に植えているわけではないので、移動が容易にできるという事ですよね。
もしもベランダでの霜対策が面倒な場合は、小さなものなら夜間だけでも室内に入れておくという方法もありますよ。
ベランダガーデニングだと油断せずに、簡単手軽にパパッと霜対策をしちゃいましょう。