クリスマスの時期が近くなると、
家にクリスマスツリーを飾る人も多いと思います。
一番多いのはプラスチックなどでできた安価なものですが、
せっかくなら本物を使いたいもの。
そこで、実際にもみの木の鉢植えを購入して、
毎年飾りつけをしている人も増えてきました。
しかし、鉢植えのもみの木となると、
心配になるのが「虫」ですよね。
いざ飾りつけをしようとしたら、
もみの木に害虫がついていたなんて言う事も。
そこで今回はもみの木の害虫の駆除方法と、
合わせて防虫方法もご紹介します!
もみの木の虫の駆除方法
まずは、鉢植えのもみの木に、
虫がついてしまったときの駆除方法をご説明します。
やはり即効性があるもの・効果があるものといえば、
園芸店などで市販されているものがおすすめ。
例えば、土にまく粒状の「オラトラン粒状」などを使ってみましょう。
他にも、直接散布するタイプのもので、
「スミチオン乳剤」や「スミソン乳剤」もおすすめです。
ただ、中には子供がいるので、
なるべく薬は使いたくないという人もいるかと思います。
そんな時には、牛乳や洗剤を直接散布する方法もおすすめ。
こちらはアブラムシなどに効果があり、
直接散布することで虫の表面に膜を作って窒息させます。
他にも自作するものとして、
ニコチン水スプレーもありますが、
こちらは人間にも害があるものなので、
使用するときは十分に注意が必要ですよ。
もみの木に虫がつかないようにする防虫方法
もみの木の害虫の駆除が終わったら、
次はもみの木に虫がつかないようにしましょう。
もみの木というのは、
実は基本的に虫がつきにくい木でもあります。
その為、きちんとお手入れをしていれば、
虫がつくことは少ないと思います。
ではどのようにお手入れをしておけばいいのかというと、
しっかりと剪定をするという事です。
本来もみの木というのは、
剪定もほとんど必要としない木です。
しかし、あまりにも枝が込み合ってしまっていると、
虫が巣をつくりやすくなってしまうのです。
その為、ある程度剪定をしておくようにしましょう。
そして、普段から害虫がいないかを、
しっかりと確認しておくことも大切です。
害虫というのは、
表に見えるものもいますし、
木の中に隠れているものもいます。
そして、一度害虫がついてしまうと、
どんどん増えてしまうものなのです。
特にクリスマスの時期、
飾りつけのために家の中に入れる場合には、
まずは害虫がついていないかを、
しっかりと確認してから入れてあげましょう。
まとめ
クリスマスに本物のもみの木を飾りつけすると、
普段よりもちょっと雰囲気が違ってきますよね。
しかし、生のもみの木だからこそ、
どうしても虫の悩みはつきものとなってきます。
もみの木というのは本来虫がつきにくい木なので、
そう心配はありませんが、
もしもついてしまった場合には、
早めに駆除することが大切となってきます。
クリスマスツリーを飾った後に、
虫を見つけて大騒ぎしないためにも、
特に家に入れる前には入念なチェックが必要になってきますよ。